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9月6日 第739回放送

番組レポ
9月6日 第739回放送
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愛知県岡崎市にある『ちばる食堂』は、認知症の人がホールスタッフとして働く飲食店
です。オープンから7年、週6日間営業している地域密着型の食堂で、海外からも注目
を集めています。開業のきっかけを介護福祉士で店主の市川貴章さんにうかがいます。

岡崎市出身の市川さんは現在45歳。高校~福祉専門学校までラーメン店でアルバイト
を続け「調理師免許」を取得。介護福祉士として介護老人保健施設にて17年間勤務。
老健施設で働きながら市川さんは「利用者の中にはまだ能力や気力がある人がいる事に
気付きますが、施設や介護保険制度のルールで利用者の意思で物事を選択する場面が少
ない事も痛感」。そこで「高齢になり介護が必要な状況になっても選択肢を持ち続けら
れる方法」をいろいろ模索するようになりました。また、本来遣り甲斐のある介護職で
すが、人間関係や低賃金や魅力喪失を理由に離れていく人も多く介護職のネガティブな
イメージを払拭したい!認知症への理解を深めたい!と精力的に岡崎市周辺の「介護イ
ベント」に目立つ「金色の靴」を履いて参加。金色の靴が名刺代わりに役立ちました。
2017年に東京で単発イベントとして認知症の人が接客する『注文をまちがえる料理
店』が話題になり、この「認知症の当事者をスタッフとして雇用する」という着想を得
て、市川さんは一日限りの『注文をまちがえる日本料理店』を開催。店員として参加し
た認知症の人たちは喜こんでくれましたが、市川さんは単発で終わらせてはいけない!
認知症の人達の遣り甲斐や生き甲斐を継続的に見ていきたい!そうすることが本人主体
のケアになっていくと考えて2019年『ちばる食堂』をオープンしました。閉鎖的な
介護社会と一般社会の壁をなくすための介護福祉士・市川貴章さんの挑戦は続きます。

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