女子やり投げ北口榛花選手世界陸上金メダルおめでとうございます~ Track Town JPN
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世界陸上ブダペスト7日目に行われた女子やり投げ決勝で、北口榛花選手(JAL)が66m73で金メダルを獲得。
五輪、世界陸上を通じて日本女子投てき選手初の金メダリストとなりました。
また来年開催されるパリ五輪代表内定もゲットしました。
この日は1投目にルイス・フルタド選手(コロンビア)がいきなり65m47をマーク。
北口選手は最初から追う展開になり、さらに最終6投目にリトル選手(オーストラリア)が北口選手を上回り4位に転落。
メダル獲得が一瞬遠のきましたが、最終投てきの66m73で大逆転しました。
日本女子選手では1997年アテネ大会女子マラソンの鈴木博美選手以来、26年ぶりの金メダル。
北口選手は前回オレゴン大会で銅メダルを獲得していますが、2大会連続のメダルも日本女子選手初の快挙です。
北口選手は前回の2019世界陸上ドーハ大会は予選落ち。
2021年開催の東京オリンピックは日本人57年ぶりの決勝進出を果たしましたが12位に終わりました。
昨年開催の世界陸上オレゴンで見事銅メダルを獲得し、世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)パリ大会でも初優勝。
今シーズンは6月の日本選手権で2位になりましたが、7月DLシレジア大会で、自身の日本記録を4年ぶりに塗り替える67m04をマーク。
世界ランク1位で世界陸上ブダペストに臨みました。
北口選手には3年前の2020年5月29日に番組出演頂きました。
TrackTownJPN2020年5月29日 ゲストは北口榛花選手
2019年やり投げ強豪国チェコにセケラックコーチに指導を受けるために単身で乗り込み、その年の10月に66m00の日本記録を樹立。
その後コロナ禍に入り、コーチの指導を受けられなくて苦労していた頃にどうしていたかを話しています。
※写真はEKIDENNews西本武司さん
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