スポーツライター・生島淳、高校野球決勝2校の指導法を語る!

スポーツライター・生島淳、高校野球決勝2校の指導法を語る!

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8月23日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、スポーツライターの生島淳さんが出演し、第105回全国高校野球選手権記念大会の決勝に進出した仙台育英と慶応の指導法について語った。

生島淳「神奈川の慶応高校は取材でお世話になっていて、森林監督は面白いんですよ。2009年に取材に行った時、1アウト1,2塁で外野にヒットが飛んだ時の練習をすることになった時、当時のキャプテンが監督に“これは必要ないと思います”と言ったんです。“だったら省いていいね”って監督が言って練習内容が変更になったんです。学生の意見が通ったんです。実際に選手たちが考えて練習してるのがわかりました」

野村邦丸「へ~」

生島「その後、監督に話を聞いたら、“あそこでダメだと言ったら、次から意見が挙がってこない。そうしてしまったら、慶応の野球じゃない”とおっしゃってました。また“もし慶応が優勝したら、日本のスポーツを変えられる可能性があるよ”と生徒に言ってました。それがあと1勝でひょっとしたら現実になるかもしれない」

邦丸「一方、仙台育英はスイングスピードや走力などのデータを数値化しているということですが、これはどういうことですか?」

生島「多分、説明責任を果たすものだと思うんですよ。今、ダグアウトに入るのは20人になりましたけど、このレベルを越えないとユニフォーム着れないよというメッセージ。時代的に説明責任を果たしつつ、チーム力を上げていくというのを現実的に達成したのが須江監督だったと思います」

邦丸「君の場合は、この数値が足りない。なんで足りないかというとこういう練習が考えられる。慶応の監督同様に強制しないらしいですね」

生島「だから、わりと同じタイプの学校対決。似てるのは、ユニフォームだけじゃないんですよ(笑)」

邦丸「はっはっはっはっ」

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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