外国人が最も多い街・埼玉県川口市でダンプカー騒音などめぐりトラブル…資材置き場の経営者6割はトルコ系

外国人が最も多い街・埼玉県川口市でダンプカー騒音などめぐりトラブル…資材置き場の経営者6割はトルコ系

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8月14日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、埼玉県川口市のクルド人問題について意見を交わした。

日本がフランス化する瀬戸際です

川口市など埼玉県南部の解体資材置き場で、ダンプカーなどの頻繁な出入りや作業時の騒音などをめぐって周辺住民の苦情が相次ぎ、複数の自治体で規制の動きが広がっていることが12日、分かった。川口市は全国で最も在日外国人が住む自治体で、資材置き場の実質的な経営者や従業員も外国人が多く、その大半がトルコ国籍のクルド人という。市開発審査課によると、市内に203ある解体業者の名簿のうち代表者が日本人の名前は約4割で、一部は中国系などとみられるが、約6割は中東系の名前が占めていた。川口市は人口約60万人のうち外国人住民が6.5%にあたる約3万9千人で全国で最も多い。同市内の資材置き場では1990年代から、日本人業者に代わる形で在日外国人の姿が目立つようになった。肉体労働に加えて粉塵被害などもある「3K職場(きつい・汚い・危険)」で、日本人労働者が集まらなくなったためだ。当初は外国人が雇用される形がほとんどだったが、その後、外国人側が独立するなどして経営に関わるようになり、従業員も全員が外国人という業者も増えた。このため住民から騒音などの苦情が出てもコミュニケーションが取れず、トラブルにつながるケースが多くなったという。

「川口で今こういったトラブルが起きてるんですね。」(寺島アナ)

「川口市がこの事態を乗り切れるかどうかが、日本がフランス化するかどうかの瀬戸際だと思います。郊外で外国人がコロニーを作って警察も入れないとなると、フランスと同じになってしまいます。今は警察に入ってもらうよう、市議会議員の奥富精一さんが中心になって色んな文章を出していますね。この辺りでは色々なトラブルやニュースが出ています。改造車での暴走行為は、だいぶ収まったという風に聞いてますが、今後もずっと付き合い続けないといけないですよね。」(上念氏)

先月初めには、殺人未遂事件をめぐってクルド人ら約100人が病院周辺に殺到、救急の受け入れがストップする事案があり、地元との軋轢も目立っている。資材置き場の近くに住む住民は「以前は畑や林が広がる静かな地域だったのに、ここ何年も朝早くから騒音や振動がすごい。業者に抗議したくても、外国人だから言葉も分からず、怖くて何も言えなくなってしまう」。

「こういう風に話しているということです。」(寺島アナ)

「条例等を決めた上で取締りもちゃんとやらないとダメですよね。」(上念氏)


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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