高橋優も興味津々!ライブペインティングパフォーマー・近藤康平が表現する絵の世界
8月8日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」にライブペイティングパフォーマーで絵描きの近藤康平さんが登場! ミュージシャンとコラボして即興で絵を描くという新しいパフォーマンスで多くの人を魅了する近藤さんに、様々なお話を伺った。
高橋優「まずは、そもそもライブペインティングパフォーマーとは?というところから教えていただけますか?」
近藤康平「ライブペインティングってあんまり馴染みがないと思うんですけど、基本的に音楽に反応しながら即興で仕上げていくというパフォーマンスです」
坂口愛美アナ「大きな絵を1枚仕上げるという感じなんですか?」
近藤「僕の場合は2パターンあって、大きいキャンバスを用意して、ライブを通じて描いていくっていうのと、もう1個は今日持って来たんですけど、A4サイズの紙に1曲で1枚描いていくっていうスタイルで、それをプロジェクターで投影するっていうやり方です」
高橋「今日こういうのを描いてみようかな~とかっていうことでは全然なくて、楽曲が始まった途端に……」
近藤「見えてくる景色を追いかけてアドリブで描くっていうことなんです」
坂口「そもそも、絵を描き始められたきっかけは?」
近藤「29歳から描き始めたんですけど、かなり突発的というか。当時書店員をやっていまして、会社の後輩と飲みに行って、寝落ちしちゃったんですけど、寝てる間に後輩が勝手に僕の携帯でmixiに登録して『日記でも書いてよ』って言われたんです。で、日記に書くようなことも特に無かったんで、ちょっと絵でも描いてみようかな~て思ったのが絵との出会いです」
高橋「それまでは絵に携わるお仕事とか、元々パフォーマンスをされていたわけではないと」
近藤「大学は農学部で森林学といって森の勉強をずっとしてました。絵も独学で覚えて、mixiの日記は今の活動が定着するまでは5年間ぐらい続けましたね」
音楽が好きだった近藤さんは東京・下北沢のライブハウスに顔を出しているうちにミュージシャンと仲良くなり、ライブペインティングパフォーマーとしての活動が始まった。
坂口「最初のライブの時に描かれた絵はどんな絵だったか覚えていらっしゃいますか?」
近藤「春にやったんで、桜の絵を描いた記憶があります。ライブペインティングなんでどんどん塗りつぶして景色が変わっていくんですけど、最終的には桜と女の人と、男の人の絵を描きました」
高橋「筆を持つとかじゃなくて、手で描かれるんですね?」
近藤「そうですね、キャンバススタイルの時は基本的には手で塗ってく!って感じですね。A4サイズの時は筆を使いますけど」
高橋「ライブではハプニングとかもあったりするんですか?」
近藤「A4サイズの紙に描く時はライトを使ってるんで、一度、野外の夜フェスの時に虫が大量に集まってきて、使っている水の中に虫がダイブしてきて、それがプロジェクターで大きく照らし出されたんで、お客さんから悲鳴が上がってましたね(笑)」
そんな近藤さんの姿勢や活動に高橋さんも共感するところが多かった模様。いつの日か、高橋さんと近藤さんがコラボすることもあるかもしれない。
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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