カレーが世界の伝統料理ランキングで一位に!ダイエットも!?
世界中の料理や食文化をまとめているwebサイト「Taste Atlas」は「世界の伝統料理ランキング」を発表。豚骨ラーメンや醤油ラーメン、かつ丼などを抑え世界ランキング一位の伝統料理としてなんと日本から「カレー」が選ばれている。「世界の伝統料理ランキング」では読者の評価をもとに、世界で評価の高かった料理をランキング形式で紹介し、各料理の歴史や由来、どのような食材を使っているかなどを解説している。
「Taste Atlas」はカレーについて『カレーと呼ばれる日本式のカレーは、日本で最も人気のある料理の1つです。明治時代にイギリスから伝わり、日本で人気を博すようになりました。当時、カレーライスは富裕層だけが味わうことのできる高価な料理でした。インドカレーに比べると、小麦粉やルーを使うため、辛さは控えめで、甘く、濃厚です。日本では、カレーライス、カレーうどん、カレーパンの3種類に大別されます。最も人気なのは、やはりカレーライスで、福神漬けを添えて食べるのが一般的です。今や、カレーは日本の国民食といってもいいほど人気な食べ物です』などと紹介している。
What’s your favorite dish in the world?
— TasteAtlas (@TasteAtlas) December 23, 2022
Full top 100 best dishes in 2022: https://t.co/TVbd3jHohu pic.twitter.com/28jJDn0kmx
その一方「Taste Atlas」は「世界で最も評価の低い料理」としてワースト100も発表。ワースト34位に浅草土産として知られる和菓子「雷おこし」、24位に日本発祥のパスタ料理「ナポリタン」がランクインするなどし、日本から2つの料理がランクインしてしまうなどシビアな評価をしている中、カレーは世界の伝統料理ランキングで堂々の一位に輝いている。
そんなカレーだが、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」では過去に『カレーの可能性に迫る!』と題してスパイス料理研究家 印度カリー子さんと株式会社ゴーゴーカレーグループ代表取締役 宮森宏和さんにカレーの凄さについて伺っている(2020年6月27日放送『カレーの可能性に迫る!』より)
入山『印度カリー子さんの「私でもスパイスカレー作れました」の本にカレーだけ毎日食べていたら痩せたって書いてあるんですけど、ホントですか?』
カリー子『7キロ痩せましたね!食事の満足度がカレーを食べたときと普通の食事をしたときだと圧倒的にカレーを食べたときの方が満足度も高いんですよ。私が太っていた理由は食生活が原因で、食事をした後に満腹なのにプリンを食べちゃうとかケーキを食べちゃう。その+500キロカロリーが毎日積み重なって太ってしまったんですね。ところがスパイスカレーを食べ始めてからカレーだけで満足しちゃう。この後にプリンもチョコもケーキもいらない!っていう状態になって食事満足度もすごい高くて脳も幸せ。お腹もポカポカして美味しいし元気。それを一年くらい続けていたら自然と7キロ痩せました。急激なダイエットと違って自然と痩せてたという感じです。』
砂山『経験あります。食べてる時も美味しいですけど、お店を出てからももっとどんどん美味しくなる。』
カリー子『それカレー酔いって呼んでるんですよ。美味しいカレーを食べた後は頭がふわーとして、幸せーってなる。これをカレー酔いって言います。これはβ-エンドルフィンっていう体内で分泌されるモルヒネが出るからと言われています。』
そんな世界の伝統料理ランキング一位のカレーについてはPodcastやYoutubeをぜひお聞きください。
様々なキーワード基に経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」は毎週月曜日 19:00~19:30放送中。
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