大阪・関西万博パビリオン建設の遅れ IRカジノ計画にも影響?

大阪・関西万博パビリオン建設の遅れ IRカジノ計画にも影響?

Share

タレントの大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。7月31日放送では、大竹と経済アナリストの森永卓郎氏が、大阪・関西万博の参加国・地域が費用を負担して建てるパビリオンの手続きが遅れている問題を取り上げた。

森永 「もう万博自体が役割を終えたという人も多くて、だから許可申請が世界各国からなかなか出てこないんですね」

大竹 「そういうことになりますよね」

森永 「これこのままいったら絶対に間に合わないんですよ。2024年問題というのがあって、来年の4月から建設業も運輸業も残業の上限規制がかかっちゃうんですよ。だからちゃかちゃかっと適当なのを作って、場を繕おうとしているんです。何故繕おうとしているかというと、本当はカジノを作りたいんです、大阪府と大阪市は。万博を口実に地下鉄を延伸させるんですね。ただ、地下鉄作ったら良いけどこれを活用させなければいけないねというので、その後にカジノを作るという構想になっているんですよ」

大竹 「あー、なるほど、地下鉄を作りますと。地下鉄を作って、万博終わった作った地下鉄をIR(統合型リゾート)に使おうと」

森永 「そうです」

大竹 「万博も下火だけど、そのIRの博打も世界からマイナスの方に動いているんじゃないですか?」

森永 「確かに世界ではカジノはもう流行らなくなってきてはいるんですけれども、ここがよく分からないのがですね、日本人はかなりの博打好きの国民なんですよ。パチンコなんか日本でしか流行らないじゃないですか、公営レースも沢山ありますし。だから一応大阪府と大阪市は関西圏の住人をみんなギャンブル中毒にしてしまおうそれで自分たちが稼ぐぞっていう構想なんです」

大竹 「でもすごく将来があまりうまくいかない方に、うまくいってもみんなお金を使っちゃうふうに動く」

森永 「基本的に弱肉強食思想なので、ギャンブルでお金をするのは自己責任ですよ。その後破産しようが知ったこっちゃありませんという基本思想だと私は思っています」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

で開く

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

Share

関連記事

この記事の番組情報


大竹まこと ゴールデンラジオ!

大竹まこと ゴールデンラジオ!

月〜金 13:00~15:30

その他の主な出演者

“面白い”けれど”真剣に”、”くだらない”けれど”正直に”。 …

NOW ON AIR
ページTOPへ