危険な暑さはまだまだ続く…「猛暑対策展」
毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。
危険な暑さが続いています。
東京都心はきょう30日(日)も36.6度まで気温が上がり、24日(月)から1週間、最高気温が35度以上の猛暑日が続いています。
きょうも39度を超える暑さとなった地点がずらり…
(気象庁HPより)
いつまで、この暑さが続くかですが…
あと1週間は続いてしまいそうです。
最新の予報はこちら
気象庁は高温に関する早期天候情報を出して、8月2日頃からもかなりの高温になるとして注意を呼びかけています。
3ヵ月予報でも、温暖化やエルニーニョ現象の影響などで全国的に気温は高めの予想…
気温が高い時期が長く続き、極端な高温が出やすい。9月になっても猛暑日が出現しそうとのこと。
そんな中、先週26日~28日にかけて、東京ビッグサイトで「猛暑対策展」が開かれました。
様々な種類のファン付ジャケットや機械で冷やすハイパワーのネッククーラーなど、64社が出展した猛暑対策製品が展示されていました。
まもなく完売しそうだという、ファンのついた「空調抱っこひもカバー」は税込み8800円。
熱中症のリスクを音で知らせる腕時計型の「熱中対策ウォッチ」もありました
汗に反応し、ひんやり感じられる特殊なプリント生地「氷撃冷感プリント」を使ったヘルメットのインナーやシャツなども…
空調メンテナンスの仕事をしているという来場者は「この時期はみんな大変。現場で働く作業員が少しでも楽に仕事をできるようなものを探しに来た。見て触れて体験できるので、新しい何かがみつけられるといい」と話していました。
きょう30日放送の「防災アワー」
気象庁・地震津波監視課長の鎌谷紀子さんに、
Q なぜ日本はこれほど地震が多いのか?
Q「南海トラフ巨大地震」とはどういうものか?
など、基本的な地震についての疑問に気象庁の記者会見室でお答えいただきました。
聞き逃したという方はradikoでぜひお聞きください。
気象予報士 防災士 気象庁担当記者 伊藤佳子