「人間の体は宇宙と同じ!?」鈴木蘭々が学んだ学問とは?
7月27日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、タレントの鈴木蘭々さんがご来店! 最初のコーナー「今日のA定食」では、蘭々さんが経営している化粧品会社のお話や、学校に通って学んだ学問のお話などを伺った。
芸能生活35周年という鈴木蘭々さんは現在、化粧品の販売を行う「WOORELL(ウーレル)株式会社」の社長という、実業家としての顔も。
野村邦丸アナ「蘭々さんの会社が販売しているのは、どんな化粧品なんですか?」
鈴木蘭々「基礎化粧品ですね。あんまり基本的にたくさん物を使わなくていいじゃないかと思っているタイプなので、美容液とオイルの2商品だけです、今のところ」
邦丸「その基礎化粧品を自分で開発、販売しようというきっかけは何だったんですか?」
蘭々「元々は結構肌が薄くて、年齢とともにどんどん乾燥肌が進行していったのと、あと大人ニキビ? ホルモンバランスの乱れとかで顎に出来るニキビに悩まされて。吹き出物というのかな? それがなかなか治らなかった時期があって、何を使っても沁みたりとか」
邦丸「やだね~それ」
蘭々「そうなんですよ。元々が綺麗な肌だっただけに、結構色んな人に『大丈夫!?』って心配されることがストレスみたいな感じで。だからちょっと肌荒れしてても使えるような優しい処方の化粧品をいつか作りたいな~って思ってはいたんですよね」
邦丸「でも自ら作ろうと思うと、大変だったでしょ?」
蘭々「ま、大変といえば大変ですけれども、元々解剖生理学の学校に通って学んだりしていたので、そんなに作る段階では苦労は無かったです」
邦丸「解剖生理学に興味を持ったきっかけは?」
蘭々「元々、体のことが好きなんですね。もっと言うと宇宙が好きなんですけど、宇宙と人間の体ってなんか同じような感じなんじゃないかと思っていて、宇宙を知るためには、人間の体をまず知ってみたら宇宙がもっと知れるのかな?みたいなところから、体のことを学んでみよう、みたいな。軽い気持ちです」
邦丸「軽いったって、テーマは遠大ですよね!?」
蘭々「そうですね(笑)」
邦丸「凄いですよね!? 我々は一体どこから来たんだろう? みたいなところですよね?」
蘭々「あと細胞とか、遺伝子とか凄いじゃないですか。楽しかったですよ? 大体、セラピストになるとか、人に施術を施すであるとか、人の体を診る職業の方は必ず行かなきゃいけない、学ばなきゃいけないスキルなんですね」
邦丸「ああ、そうなんだ!」
蘭々「ただ、学校によって差はあるんですけど、私が行ったところはちょっと難しいところだったんですね、たまたま。要するにお医者さんとか、看護師さんや介護士さんが使うような教科書を使っているところに行っちゃったもんですから、字とか小っちゃいし、専門的なことが書かれていて、最初は本当てんてこ舞いだったんですけど」
邦丸「へえ~っ、そういうのってだんだんだんだんわかってくるものなんだ?」
蘭々「わかりえないですね、やっぱり体のことは。専門医が居る意味がわかりました」
邦丸「あ、逆に! はっはぁ~、エキスパートが居るのはそうなんだって」
蘭々「そうですね、例えば骨っていうカテゴリーに関しても、深すぎて、全部併せもって見るっていうのは難しいんだなって。難病の授業もあるんですけど、大体の難病の原因の結論が『ストレスなどによる』みたいな。全部ストレスで片付けるのかと(笑)」
邦丸「おいおい、全部そこにオチるのかいっていう。でも、バカに出来ないってことでしょう? ストレスは」
蘭々「教科書の中でもそこで全部完結してしまうぐらい、原因がわかってないっていう。だからわからないことの方がいっぱいあるんだっていうことがわかりました(笑)」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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