「浦沢さんの伊豆の踊子が読みたい!」高田純次、浦沢直樹に純文学の漫画化を希望!
7月29日放送の「純次と直樹」(文化放送)は、オープニングトークで高田純次が浦沢直樹に日本の純文学を浦沢に漫画で描いてほしいとお願いした。
高田「Netflix の“PLUTO”の配信開始が3ヶ月後に迫ってます。やっと、この時が来ましたね」
浦沢「高田さん、予告編を見ていただきましたけど、見た感じどうでした?」
高田「金かかってる感じですよね。日本のコミックは世界のコミックだから」
浦沢「今ある形は日本が初めたようなものですからね」
高田「なんで人気なの?」
浦沢「僕の感じからすると、日本の漫画が一番映画でいうところのカット割りが細かいんですよ。あのやり方っていうのはやっぱり日本独自ですよね」
高田「それと何だっけ?インベーダーじゃない、イノベーターじゃない、何て言ったっけ?インバウンドか。外国の人が日本に来ると、日本の漫画を買い漁っていくみたい」
浦沢「でも日本の漫画はもう世界各国版でどんどん出てますから、日本に来ても世界各国版は手に入らないですから」
高田「あと、うちの中学生の孫が、漫画で太宰治や島崎藤村や夏目漱石を読んでるんだよ」
浦沢「漫画だとすると手に取りやすいかもしれないですね」
高田「太宰治の“人間失格”なんて、俺も読む前から、既に失格してそうだから読む気にならないけど。浦沢さんなんか純文学やったら?」
浦沢「僕は、それはもう避けてるんです。純文学は純文学で読めばいいじゃないか。」
高田「“伊豆の踊子”なんて、浦沢さんの漫画で見たいな~」
浦沢「原文で読んだ方がいいですって」
高田「どういうカットでくるのか?俺はドキドキしちゃう」
「純次と直樹」は土曜夜6時30分から、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。