優先席の「譲る・座る」問題。空いているときはどうすればいい!?
7月10日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーでは「優先席、譲る・座る」の基準について語り合った。先月、ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が、電車の優先席で読書する様子をSNSにアップしたところ「優先席は必要な人のために空けておくもの」という批判が集まり、騒動となっていた。
西川あやの「この(レジャバ駐日大使の)投稿に対して『優先席だぞ』『座る場所の意味を理解しましょう』といったコメントが寄せられたらしいんですね」
山内マリコ「私、電車で本を読んでいる人の写真自体が好きなんです。そういうのをハッシュタグで検索もできるじゃないですか。ニューヨークの地下鉄とか。有名人もいて、電車で本を読んでいるハリウッドスターの写真とかを見るのが好きだから、この方も電車読書のノリで上げたんじゃないかな、って。思わぬところで批判が来てビックリ、みたいなことじゃないですか?」
西川「この方は『空いているから座っている』『必要な人が来たとき率先して譲る精神が大切だ』ということをおっしゃっているんですね」
青木理「そのとおりだと思いますよ。僕は基本的に優先席に座らないけど、空いているんだったら座っていいし、この方が言うように高齢者の方、妊婦さん、しんどそうな方がいたら譲ればいいだけの話で」
西川「それで譲らない、となったら別なんでしょうけどね。譲る精神はどの席でも同じだと思いますけど、今回『空けておくべきだ』派の方がいらっしゃることがわかったのかな、と。お二方は譲る・座るの基準、どうですか?」
山内「普通の席に座っていて、足のつらそうな方とかが来たらサッと譲る、というのはあります。優先席にはわざわざ座るということはないかな。体感としては『普通の席に座っているときに譲ることのほうが多い』です」
西川「私も優先席は選ばないです、空いていても。譲るタイミングを迷ったり気づくタイミングを失ったらどうしよう、と思ったりするので」
青木「僕も一緒ですかね。優先席はもちろん、一般席だってつらそうな人が来たら譲るのは当たり前だと思うので、空いていれば座ればいいし、そうでなければ座らなければいい。つらそうな人が来たら優先席は当然、そうでなくてもできるだけ譲る、ということでいいのかな、という気はします。この大使がなぜこんなに非難されるのか理解できない、というのが正直なところです」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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