「桂宮治を裏切り者って呼んでます」笑点・若手大喜利の仲間が今も続くねたみそねみの本心をぶっちゃけ!
「令和の爆笑王」として飛ぶ鳥を落とす勢いの桂宮治さんと、笑点の若手大喜利で共演していた鈴々舎馬るこさんが7月10日のくにまる食堂にご来店。先日行われた『鈴々舎馬るこ芸歴二十周年記念落語会』と、笑点の新レギュラーメンバーへの本心を徹底的に聞いてみた。
邦丸「今日のお客様は、やる気を本当に前に出さない、でも芸歴20周年という典型的な落語家、鈴々舎馬るこさんです。20周年おめでとうございます。」
馬るこ「ありがとうございます。あの、紹介の仕方がちょっと違和感があったんですけど。」
邦丸「なんです?」
馬るこ「やる気が前に出ないとおっしゃいましたが、私が今日どれだけやる気なのかお伝えしましょうか?噺家なので着物姿です!着物というのは、肌着を着て、ステテコを履いて、タビを履いて、その上から着物を着て帯を締めるんですけども、今日はステテコとタビは履いておりません、暑いので。それぐらいやる気を出してるんです。」
邦丸「今までこの番組にはいろんな師匠方もご登場いただきましたが、着物をピシッと着てる人はあまりいないんですよね。でもまあ馬るこさんは、このあと寄席があるっていうんで、ここをやっつけたらそのまま鈴本演芸場に行くそうです。」
馬るこ「やっつけるわけじゃないですけどね。」
邦丸「さて、先日5月20日に『鈴々舎馬るこ芸歴二十周年記念落語会』が開催されました。そのゲストに笑点メンバーで当代きっての人気者、桂宮治二さんと、『くにまるジャパン 極』時代のファミリーのおひとりで、若手のホープと目されている春風亭昇也さんが出演したそうです。…正直に言ってください、人気のある宮治さんと昇也さんたちの力を借りてチケットを売りさばこうとしたでしょ?」
馬るこ「それは語弊があります。(2人は、BS日テレ「笑点 特大号」の)『若手大喜利』の仲間なんですよ。仲間にゲストで来てもらっただけですから。たまたま宮治さんが笑点の本当のレギュラーになっちゃったんですよ。」
邦丸「はいはい、宮治さんとその次には春風亭一之輔さんが笑点のレギュラーメンバーになりました。だから若手大喜利のメンバーとしては忸怩たる思いがある!「宮治の野郎」「一之輔の野郎」と思ってる!これは言っといた方がいいと思いますよ。」
馬るこ「いやいや、思ってはないですけど。影で我々『若手大喜利』メンバーは、宮治さんのことを「裏切り者」、一之輔兄さんのことは「横取り者」って呼んでます。」
邦丸「横取り者?(笑)」
馬るこ「だって一之輔兄さんは『若手大喜利』のメンバーじゃなかったんですから。突然現れて、突然レギュラー入りしたんですよ。我々は何なんだって話です。」
邦丸「そうだよね。」
馬るこ「とんびが油揚げをさらうって言葉ありますけども、まさにその通りですよ。もう何なんでしょうね、本当にお酒がすすみますよね。」
邦丸「(笑)今日はこの後、落語を一席お願いしたいと思ってます。その後は鈴本演芸場に行っちゃうので、今もう心は鈴本だよね?」
馬るこ「そんなことないです!この番組に粉骨砕身してやらせていただいております!」
このあと、鈴々舎馬るこ師匠が芸歴20年で培った力の限りを尽くす渾身の一席をお届けします。粉骨砕身ぶりが気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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