【西武】源田壮亮選手インタビュー　オールスターでは「お客さんが沸いてくれるプレーができれば」

――一昨日沖縄での2試合目(西武－日本ハム11回戦)、試合前の声出しで源田キャプテンは何と仰っていたのでしょうか？
源田「まず與座に勝ちつけてやろうというのは野手で言ってたんですけど、あとは小学生がいっぱい来てたので初心に帰ってという声出しでいきました」

――「肩組もう。足踏みしよう」と仰っていましたがなぜなのでしょうか？
源田「小学生ってそんな感じで声掛けするのかなという勝手な想像ですけど、あれやった後に中村(剛也)さんから『今の小学生あんなんせぇへんぞ』と言われました(笑)。もうそんな時代じゃないって(笑)」

――あそこ(試合前)からずっとベンチはハイテンションだったような気がします。
源田「ずっと良い声出てますね、ベンチ」

――声出しというと、源田さんは一人でマウンドまで行ってピッチャーに声をかけることがよくあるかと思います。一昨日(西武－日本ハム11回戦)の3回表、ノーアウト1塁3塁で江越(大賀)選手から三振で1アウトを取った後に、與座海人投手にどんな言葉をかけたのですか？
源田「『ちばりよ～』って言いにいきました」

――與座投手は何と答えたのですか？
源田「笑ってました」

――そもそもマウンドへの声掛けはいつごろから始めた習慣なのか覚えていますか？
源田「2年目くらいに遠慮しながらちょっとずつ(始めました)」

――なぜ遠慮するんですか？
源田「やっぱり若手でみんな年上の人ばかりで、気は遣っていました」

――ショートだと見えることがたくさんありますよね？
源田「そうですね。ありますね」

――オールスターゲームへのファン投票、選手間投票のダブル選出、お祝い申し上げます。
源田「ありがとうございます」

――改めてどう感じていますか？
源田「すごい嬉しいことですし光栄なことなんですけど、(ファン投票での選出に関して)ビックリしました。試合もそんなに出てなかったですし、成績もパッとしてないので本当にビックリという気持ちですね」

――選手から選ばれるというのは？
源田「ファン投票とはまた違った喜びというのがありますし、普段戦っている選手の方から選んでもらえるというのはすごく嬉しいですね」

――今のところ(西武から)の出場が予定されているのは外崎修汰選手と中村剛也選手ですが、一緒にやれるというのはどんなお気持ちですか？
源田「やっぱり嬉しいですし、楽しみです」

――トノゲンコンビで二遊間を組めそうですね？
源田「そうですね。一緒に出られそうです」

――派手なプレーをやろうというような打ち合わせは？
源田「どうですかね(笑)。でもお客さんが沸いてくれるプレーができればなとは思います」

――西武特急『Laview(ラビュー)』ユニフォームを着て戦う3日間(西武特急シリーズ)が始まります。どのようなデザインか説明いただけますか？
源田「グレーに黄色ですかね？良い感じだと思います！個人的に僕グレーが好きなので」

※インタビュアー：文化放送・斉藤一美アナウンサー