男女平等の達成度合い 日本は146か国中125位で過去最低 藤井氏「男女の在り方は国によって違う」

藤井氏「『勝手に決めるんじゃねぇ！』って思ってる人多い」

世界経済フォーラム（WEF）は21日、世界各国の男女格差の状況をまとめた2023年版「ジェンダーギャップ報告書」を発表した。
日本は男女平等の達成度合いで、調査対象となった146カ国のうち125位。経済と政治分野の遅れが響き、2006年の発表開始以来、順位は最低だったという。

男女が100%平等な状態に対し、日本の達成率は64.7%。教育・健康の分野ではほぼ平等を達成しつつある一方で、政治・経済の分野で遅れをとっており、衆議院議員や閣僚に女性が少ない政治分野での達成率は5.7%と低迷している。
経済の分野では、企業で役員・管理職の登用が進まないことから、達成率は56.1%と苦戦している。

世界全体の男女平等への達成率は68.4%。前の年から0.3ポイント改善している。

寺島アナ「藤井さん、いかがですか？」

藤井氏「男の人と女の人で役割が違うところは当然あって、お父さん・お母さんがいちばん典型ですけどね。娘が生まれるのと息子が生まれるのとで、お母さんとお父さんの態度も育て方も違ってるわけで。育て方とか男の人・女の人の在り方とかって国によって違うわけですから、『大きなお世話だ、この野郎！』って思いますよね。何位だとか順位をつけられて、『そのランキング参加してねぇし！　勝手に決めるんじゃねぇ！』って思ってる人多いと思いますけどね」

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