今でもロシアに国土の20%を占拠されているジョージア
ロシアと国境を面していて今でもロシアに国土の20%を占拠されているジョージア。6月20日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんにジョージアという国の事情について語ってもらった。
小島慶子「ジョージアは黒海に面していますよね?」
レジャバ「そうです、そうです」
小島「黒海とカスピ海に挟まれた陸地です」
大竹「大きさは?」
レジャバ「西側に黒海で、北にコーカサス山脈が連なっていて、大きさで言うと北海道と同じくらいの面積」
大竹「あぁ、そうですか」
レジャバ「割とこじんまりしています」
小島「周りにアゼルバイジャンがあったり、アルメニアがあったり…」
レジャバ「そうです。今ウクライナで戦争がありますが、そのウクライナとは黒海を挟んで向こう側という位置となります」
大竹「今度、ウクライナの情勢があった時に12か国が集まって何とかウクライナを応援しにいってということをジョージアの大使であるレジャバさんが呼びかけた」
レジャバ「そうです、そうです。ちょうど去年の2月24日です。私たちもロシアとは複雑な歴史があってですね、今も領土の20%が占拠された状態なんです」
大竹「今でも領土の20%がロシアに占拠されているんだ」
レジャブ「そうなんです。自分たちの国土、国際的に認められた領土なんですが、入れていない。そういう大変な状態にあるんです。そういう経験もあってですね、これはちょっと連帯を示すべきだということで2月27日、大規模な侵略が始まる1~2時間前くらいに都内に14か国を集めて連帯のための活動を行いました」
ティムラズ・レジャバさんは、この他にもたくさんジョージアの魅力や今置かれている状況についてお話してくれました。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。ジョージア大使、ティムラズ・レジャバさんは大竹メインディッシュというコーナーに出演しています。
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