“推し”の男性アイドルと同じ髪型になりたい女子が増えている!
アイドルや俳優など“推し”が好む異性になりたいという人は多かったが、今は時代が変わってきているという。6月13日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、今、増えている『“推し”そのものになりたい』という現象について考えてみた。
西川「最近、渋谷のメンズ美容室に若い女性客が殺到しているという話題がありまして、女性はキラキラで眩しいくらいのイケメンに、男性は女の子と見紛うほどの中性的でカワイイ髪型になって満足そうに美容室を後にするそうなんですよ。これはデイリー新潮の5月14日の記事からなんですけど、男性用のメンズカットを受ける女性客の増加が顕著なんだそうです」
大島育宙「女性のお客様が『男性のこの人みたいにして下さい』っていうオーダーが増えている?」
西川「美容室リップスヘアーのデザイナースタイリストの石井さんがおっしゃるには『以前は男性がアクセサリーを付けたり、メイクをしていたりすると驚かれる向きもありましたが今は当たり前で、それが女性も同じ』だと。カワイイと言われるよりカッコイイと言われたい人とか、短い髪の方がカワイイと思う人が当たり前のように増えていて、こんな風にして欲しいと持ってくるのが“推し”の写真なんだそうです」
バービー、大島「へぇ~」
西川「よく見るのが平野紫耀さんとか永瀬廉さん」
大島「えっ、どういうこと?」
西川「BTSのテテさんとかジョングクさんとか、なにわ男子の高橋恭平さん」
大島「じゃあ女性の髪としては割と短めなんだけど、男性の髪としてはちょっと長いかもねくらいのスタイルなんですかね」
西川「そうなんですって。『“推し”のライブがあるんで同じ髪型、髪色にして下さい』っていう方が結構来るということで、昔はよく明星のインタビューとかで『ボクはショートカットの女の子が好きだな』なんて言ってたら、それを参考に自分もショートカットにするとか」
大島「それは分かりやすい」
西川「“推し”が好むような異性に変身するのではなく“推し”と同化したいっていう現象があるらしい」
バービー「へぇ~」
大島「女子が浜崎あゆみさんの真似するとか、長渕剛さん好きな男性が長渕さんみたいになっていくとか、そういうのじゃなくて男性アイドルの女性ファンが男性アイドルみたいになりたいっていうのは結構“新時代”ですよね」
バービー「ホント、自己完結っていう感じですか?」
番組では、この他にも『“推し”になりたい!』という現象について話し合っています。もっと聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
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