「北の国から」にドはまり中の高橋優、「蛍」こと中嶋朋子に思いの丈をぶつける!

「北の国から」にドはまり中の高橋優、「蛍」こと中嶋朋子に思いの丈をぶつける!

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6月13日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」。今週は「パーソナリティーが会いたい人を呼んじゃいましたウィーク」ということで、高橋優さんの「会いたい人」、女優の中嶋朋子さんが登場!名作ドラマ「北の国から」について、たっぷりとお話しいただいた。

高橋優「僕、歌を歌ってるんですけど、お仕事でさだまさしさんとご一緒させていただく機会がここ最近何度かありまして、僕の周囲の人たちはさださんに初めて会うと、やっぱり『「北の国から」観てました!』って言う話から始まって、さださんも音楽を担当されてるじゃないですか。それで『実はこうだったんだよ』って当時のお話とかをすっごく……それだけで飲み会4時間語りつくしちゃう、みたいな」

中嶋朋子「飲み会でですか!面白いね(笑)」

高橋「そういうこともあるんですよ。で、僕はというと正直、「北の国から」は幼少の頃ちょっと見た経験はあったんですけど、ちゃんと見たことがなかったんですよ、今まで。見ないままだったから話にも入れず……」

中嶋「フフッ、それ辛いね!かわいそうに(笑)」

高橋「普段からあんまりドラマをこぞって見る方でもなかったんで、ためしに1話目から見てみようって、最近見始めて。そしたらドはまりしまして、1話1話、ガッツリ台詞も取りこぼすことなく拝見させてもらっていく中で、こういうタイミングをいただいたものですから、『中嶋さんに会いたい!』って声を挙げたんですが、これね、大変失礼なお話ですけど、こうやってお呼びたてしておいて、僕まだ『北の国から』観てる途中なんですよ」

中嶋「うんうんうん、現時点で私(蛍)は大きくなってますか?」

高橋「今ね、『北の国から ’92巣立ち』。蛍は勇ちゃん(緒方直人さん)と出会ってます」

中嶋「ゆう?……あっ、あ~そうか!じゃ、大きくはなってますね」

高橋「ちょっと前までは何かあればお父さん(五郎さん)側に寄り添い、『蛍はお父さんと一緒に居る』っていう蛍だったんですけど、だんだんと変わっていって、僕が今観てる回では、『ごめんなさい』って言葉がすっごい多くて」

中嶋「すみません!!(笑)」

と、「北の国から」に対する熱い想いを語り続ける高橋さんに応え、様々なこぼれ話を披露する中嶋さん。中でも、主役の田中邦衛さんの人柄については?

中嶋「最終オーディションの時に、家族として、男の子の役者さんと田中邦衛さんと3人でフリートークをするっていうのがありまして、すごい優しくて面白くて、本当に何の気負いもなくおしゃべり出来ました」

坂口愛美アナ「撮影中もずっとそんな感じでしたか?田中さんは」

中嶋「優しくてね、誰よりもいたずらっ子でしたね。邦さんのまわりでは必ずみんな笑顔になるっていうか。雪玉を作って、うしろ手に隠していて、『ベッ!』って人に放って知らん顔するっていう。そんなことやるの邦さんしかいないんだけど、それでみんなを和ませたり、チャンバラとかもよくやってくれましたよ」

そんな田中さんが、大人になった中嶋さんに贈り物を渡されたことがあったそうで……

中嶋「18~19歳の多感な頃、朝、ロケに出発しようとしている時に、邦さんが台本の切れ端にシャシャシャシャって走り書きして、クシャクシャって丸めて『ハイ!』って、『今の君にこれを送ります』って。ビックリしちゃって。そしたら中に詩が書いてあったんですよ。

そんなやりとりしたことなかったんですよ。だから、その年代になったから文学っていうもので、今の私の姿っていうのを表現してくださって。『ずーっと見ててくれたんだなあ~』って、それは大人として、私のことをきちんと見つめ始めましたよっていう合図だったような気がして、感動しましたね」

高橋「雪玉を隠していたずらをされていたところから(笑)」

中嶋「詩に変わるっていうのが、なんかすごい方だな~って。私がたとえば逆の立場だったら、そんなことが出来ただろうかって思うと、本当に素敵な方だな~って思って」

この他、中嶋さんが好きなシーンのお話や、当時の世間の反応、そして最近ハマっている楽器についてなど、多岐にわたってお話しいただいた。気になる方はぜひ、radikoのタイムフリーでご確認ください!

 

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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