純烈が健康センターでライブを続ける理由とは?
「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー「10時のおとなりさん」の6月7日のゲストに、新曲『だってめぐり逢えたんだ』を本日リリースした「純烈」のリーダー兼プロデューサー・酒井一圭さんが登場! 紅白歌合戦に出場するほど大きくなった「純烈」が、全国の健康センターでライブを続ける理由とは?
純烈といえば全国のスーパー銭湯のライブで活動をはじめ、紅白歌合戦に出場するほど人気グループとなった。
鈴木おさむ「今もスーパー銭湯でやってるんですか?」
酒井一圭「やってます! 紅白終わったら、ジャニーズさんは東京ドーム。純烈は健康センターです。去年は紅白のラストまで有吉弘行さんと元メンバーの小田井涼平さんと一緒にいて。終わったら新メンバーの岩永洋昭と合流して、鎌田温泉っていうスーパー銭湯でもない普通の銭湯の2階で、50人のお客さんの前でライブやりました」
坂口愛美アナ「紅白終わったその足で!?」
鈴木「普通のコンサートもやってると思いますけど、コンサートとスーパー銭湯での、ライブの違いってなんですか?」
酒井「実は一緒なんですよ。たとえば3万円のディナーショーでも、ステージ上でやっていることはそんなに変わらないんです。ディナーショーはホテルやお料理でっていう考え方で、僕らは60分のステージを変わらずにやってます。おじいちゃんおばあちゃんが多い市町村に呼んでいただいたときは、ムード歌謡の先輩の曲を多めにやったり、自前のバンドを引き連れた全国ツアーの場合はオリジナル曲をやったりしてます」
そして酒井さんから放送作家・鈴木おさむに質問!
“純烈と仕事するならどんな企画が思い浮かびますか?”
鈴木「僕は千葉県の南房総市の千倉町の出身なんです。千倉町は公民館もありますけど、たぶん芸能人が来てコンサートをやったこと無いと思うんです。全国でライブやったりするのって、まあまあ大きい街なんですよ。だから全国の“芸能人が来たことない街”に行って、公民館でコンサートやってほしいです」
酒井「うわ! やっぱおもしれーなー、やっぱすげーんだよ!」
鈴木「もちろんお金はちゃんともらいますけど、予算ありますから。そういうのをやると本当に喜ぶじゃないですか?」
酒井「僕らも営業に頼み込んだのは、コンサートホールとかホテルのディナーショーに比べて、健康センターはギャラの整合性が合わないです。でも、健康センターのライブを辞めたら純烈じゃないんだ! と言って、調整をお願いしてるんですね。鈴木さんの言っているのもそうなんで、ぜひ連絡して欲しい!」
鈴木「芸能人が来たことない街の公民館! それをやったら地元の方は本当に喜ぶし良いですよね! やっぱ100人、200人のパワーって大きいじゃないですか? そういうことをやると、またスーパー銭湯のときみたいにワイドショーが追いかけますよ」
酒井「これもう企画できたよ! やっぱり小は大を兼ねるからね」
鈴木「やっぱり“他人がやってないこと”、さらに“田舎のご高齢の方が喜ぶ姿”ってみんな見たいですからね」
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