【西武】松井監督インタビュー 今日から始まる交流戦は「戦い方を変えずに、積極的に攻めていきたい」

【西武】松井監督インタビュー 今日から始まる交流戦は「戦い方を変えずに、積極的に攻めていきたい」

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5月30日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた交流戦開幕戦、西武-阪神1回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。今日から始まる交流戦について訊いた。

――一昨日日曜日の試合(5月28日、西武ーオリックス12回戦)では、若林楽人と渡部健人の2人がお立ち台に上がる活躍を見せました。良い動きをしましたね?
松井「良いところで打ってくれたし、その姿とか気持ちとかあの熱さというものを前面に出してくれるのは非常に良いなと思う」

――若林は今シーズンすでにお立ち台に3回上がっている。良いところで打ちますね?
松井「良いところで(打順が)回ってくるし、勝負強さも彼の魅力。足もあるので三塁打を打った時の走る姿は見事だった」

――若林はセーフティバントの構えで揺さぶる姿(5月28日、西武ーオリックス12回戦。5回裏の第2打席、初球)も見られたが?
松井「わか(若林)がセーフティを試みる、何とか食らいついて塁に出るという意味ではあのような形(5月28日、西武ーオリックス12回戦。5回裏の第2打席の内野安打)もできるし、(打球を)飛ばす能力も持っているわけだし、そういう意味では存分に自分の持っているものを生かしてほしい」

――ベッケンの愛称で親しまれている渡部健人。中村剛也の離脱はチームにとって大ピンチだが、渡辺健人にとっては願ってもない大チャンスが到来した?
松井「(渡部の)ファームでの調子も上向きでしたし、中村が離脱したのでベッケン(渡部健人)かなと思った。いきなり4番というプレッシャーのある打順だったが、今(チーム内で)打てるバッターも少ないし、それならばベッケンで思い切った方が良いのではということと、彼への期待も込めて4番に置いた」

――渡部健人は1塁の守備が機敏ですよね?
松井「うまいですよ。ベッケンはファームで一緒にやってましたけど、走ることも含め手を抜かない。絶対全力でやる。ああいう姿はもちろん良いし、1軍昇格は1年目以来だが、緊張感の中でも思いっきりやってくれているので、こちらがしっかりと背中を押せるようにしたい」

――今日から阪神との3連戦、どのような戦いをしていく?
松井「今までやってきたことを前面に出してくれたら良いと思うし、交流戦になったからといって急に戦い方を変えるというのも果たしてどうなのかなと思うところもある。様子を見ていると気づいたら(交流戦)終盤になっていることもあると思うので、今までの戦い方通り、当然情報は入れながらになるが、思い切っていくところは思い切っていかないといけないと思うし、そういう意味では積極的に攻めていきたい」

――今日の試合(5月30日、西武ー阪神1回戦)ライオンズの先発は與座海人。1軍公式戦では3週間ぶりのマウンドですが、好調のタイガース打線を抑えるのは並大抵のことではないと思うが?
松井「與座も1度ファームに行って、色々なことを考えて取り組んでやってくれているので、そのまま(力を)出してくれればいいなと思う」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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