【ロッテ】西村天裕選手インタビュー　スローガンの通り「出番があればチャンスと捉えて、変えていこう」

――開幕から素晴らしいピッチングが続いています(16試合登板で防御率0.00、3ホールド) 。強力中継ぎ投手として、好調マリーンズに勝利をもたらしてくださってありがとうございます！
西村「いえいえそんな(笑)。僕なんてまだまだです」

――毎日をどのような思いで過ごしていますか？
西村「『今日をチャンスに変える。』というスローガン(2023年度ロッテのチームスローガン)の通り、一日一日をしっかり、自分の出番があればチャンスと捉えて、変えていこうという気持ちで頑張っています」

――環境の変化に対する対応力が凄いと感じています。激動の3か月でしたね？
西村「そうですね(笑)」

――(千葉ロッテマリーンズの)キャンプにいませんでしたでしたよね(笑)？
西村「そうですね、ファイターズの2軍キャンプで国頭にいましたね」

――3月6日に電撃発表の交換トレード、気配や予感はあったのですか？
西村「無いですね。(3月6日の)朝に電話がかかってきて『スーツで来てくれ』と言われた。僕はいつも朝早くにグラウンドに行くんですけど、鎌ヶ谷に着く手前でかかってきました。スーツ取りに帰って、指定された時間に鎌ヶ谷に行きました。バタバタでしたし、ビックリしました」

――WBCどころでは無くなりましたね？
西村「そうですね(笑)。周りのことが気にならないと言いますか、自分のことでいっぱいいっぱいになりました」

――その時はどんな気持ちでしたか？
西村「だいぶチャンスなのかなと考えましたね」

――ここまでの今シーズンのピッチングを振り返ってどうですか？
西村「一日一日、登板した試合は自分のピッチングができているかなと思います。その結果がゼロなのかなと思います」

――序盤はリードされた場面での登板が多かったところから実績を重ねて、先日のオリックス戦(5月16日、ZOZOマリンスタジアム、ロッテ－オリックス6回戦)は最終回の12回を任されました。起用される場面が変わってきているのは自分の中でも感じますか？
西村「チャンスを自分のものにできたことが良い結果に行っているのではないかなと思います」

※インタビュアー：かわのをとやさん