地球での活動25周年！ダンス☆マンが自らの音楽遍歴を振り返る

まずはモーニング娘。「LOVEマシーン」をバックに～リスナーのメールを紹介し……

野村邦丸アナ「今、なんでモーニング娘。の『LOVEマシーン』がかかっているかというと、作ったのはつんく♂さんなんですけど、ダンス☆マンがこの曲の編曲を担当していて、イントロで『ミャオ～ッ！』、これもダンス☆マンが…」

ダンス☆マン「いや、これはね、みなさん勘違いされてるんですけど、イントロの『イヤァ～オ！』は、つんく♂さんなんですよ。私が歌ってるのは曲のケツの方で（笑）」

邦丸「あれ、つんくさん♂！？　あ～そう！！　知りませんでした」

ダンス☆マン「これ、当時もすっごい言われました」

邦丸「で、ダンス☆マンは編曲家としても物凄い数を手掛けてるでしょ？」

ダンス☆マン「そうですね、ありがたいです。この『LOVEマシーン』がきっかけだったんですけど、これ以降色々やらせてもらっています」

邦丸「地球上でのダンス☆マンの音楽活動も、25周年・四半世紀ということで」

ダンス☆マン「そうなんですよ、びっくりしますね！　本当にデビュー曲1曲で、地球で軽く音楽活動させていただいて、すぐミラーボール星へ帰ろうと思ってたんですけど、物好きな地球人の方が可愛がっていただいて、気が付けば25年ですよ。そしてここへ来て、サブスクでダンス☆マンの過去の曲が全部聴けるというサービスが始まってますので」

邦丸「あ～そうなんだ！　地球の時間軸でいいますと、中学生の頃友達とハードロックバンドを結成していたということですが、ダンス☆マンといえばファンクというイメージが強いんですが……」

ダンス☆マン「その頃は、ファンクバンドって無かったんですよ。ロックバンド一色ですね。それかフォークやってる人たちとか。ディスコやクラブとかに通っててブラックミュージックの世界に入る人は多いんですけど、私はどっちかというとバンド文化というか、楽器の方から入ったんで」

邦丸「ファンクの世界に入る前はどんな音楽をやっていたの？」

ダンス☆マン「まわりがロックをやっていたので、ロックをお付き合いで。ディープ・パープルとかKISSとか。そういう洋楽をやってるバンドに入ったわけですが、時々自分の好きな曲もやってました。例えばワイルド・チェリーの「Play that funky music」とかね。そういうこともしてて、そのうちフュージョンブームというのが来て、まわりのバンドももっとテクニシャンが増えてくるわけです。で、もっと上手なバンドに入って、フュージョンなんかもやりながら、時々私の好きなファンク系の曲をやってましたね」

邦丸「1998年にダンス☆マンとしてデビューということですが、このデビュー曲が『背の高いやつはジャマ』という曲で、これ元々がカール・カールトンの「She’s A Bad Mama Jama」をダンス☆マン風にカヴァーしたと」

ダンス☆マン「そうですね、『空耳カヴァー』ですね」

この後、ダンス☆マンが「LOVEマシーン」の編曲を担当することになった経緯や、ハートフルグルメドラマ『半熟ファミリア』主題歌「みっつの袋」の制作秘話など、色々なお話を伺った。気になる方はぜひ、radikoのタイムフリー機能でご確認ください！

「くにまる食堂」は平日朝11～13時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。