THE ALFEE結成50年「結成したのは高校時代」
結成50周年のTHE ALFEE。5月23 日の「くにまる食堂(文化放送)」では、結成のきっかけを話してくれた。
邦丸「THE ALFEEが結成50周年。結成したのが1973年ですから大阪万博の3年後には、もうTHE ALFEEはあったわけですよね」
坂崎「あったんですよ」
邦丸「THE ALFEEファンの基礎的な情報としては、最初は高校時代でTHE ALFEEの前身のコンフィデンスっていうバンド」
坂崎「そうです。桜井がね」
邦丸「桜井さんが始めた?何歳くらいですか?」
桜井「高校1年の時…15~16歳ですか」
邦丸「そこに坂崎さんと高見沢さんが後で合流するようになるわけですね?」
桜井「高校3年の時に坂崎がまず入ってきて」
坂崎「桜井の知らないうちに。他のメンバーが僕を誘ってくれたんです。『坂崎と桜井がハモったらいいね』って。僕、他のバンドやってたんですけど、へそ下三寸っていう」
桜井「いかがわしいでしょう、高校生ですよ。ロクな歌歌ってなかったんですから」
坂崎「【幼な夫】ね。【幼な妻】が流行ってたんですよ」
邦丸「【幼な妻】ね」
坂崎「小学校6年生が女の先生と結婚しちゃうの」
一同「(笑)」
坂崎「そういうのやってたの。それで桜井のメンバーのところに行ったら『次の日にコンテストあるから、参加しない文化放送の』って」
桜井「そうQRの」
邦丸「そうだったんですか」
桜井「そのコンテストに出るんでメンバーの家で練習してるところに坂崎が来て、ずっといるんですよ。帰らないのかなぁ~って思ってたら『明日一緒に出るんだよ』って。それっきりずっといるんですよ」
坂崎「それで次の年、大学入って高見沢とキャンパスでばったり会ったんだけど、その時、高見沢は音楽辞めて先生になるって言ってて…」
邦丸「そうだったんですか?」
高見沢「そうです。教職課程とってたんで英語の先生になるしかないなって思ってて」
坂崎「高見沢はハードロック好きって聞いてるけどビートルズも好きだって言うから共通点あるんだなと思って『ここで話すのも何だから家行かない?』って人形町のアパートに連れ込んで『次の日にライブがあるから高見沢、適当でいいからギター弾いてくれないか』って」
高見沢「それで次の日に、その場所に行ったら桜井がいるんですよ。桜井に『お前、何しに来たんだ!』って言われたんです」
桜井「だって俺のバンドですからね」
一同「(笑)」
坂崎「高見沢は桜井と同じ高校だったから顔見知りなんだけど、違う音楽やってたから」
桜井「水と油だったんですよ」
邦丸「高見沢さんは当時ツェッペリンとかパープルとか、桜井さんは?」
桜井「サイモンとガーファンクル」
邦丸「全然違う」
桜井「ですから水と油なんです。それなのに、それ以来ず~っといる。今はリーダーやってるんですよ。50年ですよ」
一同「(笑)」
番組では、この他にもTHE ALFEEの3人が若手時代の爆笑エピソードを披露。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。
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