林家三平はオモシロくなったのか?笑点を自主降板して2年「修行」した渾身のダジャレに邦丸の反応は?
ネットでもいろいろ叩かれ続け、笑点を2年前に卒業した二代目・林家三平さんが5月19日の『くにまる食堂』にご来店。今振り返る笑点の思い出と、これからについて伺った。
邦丸「まあとにかく笑点ですよ。」
三平「あそこは本当に難しい場所でしたけど、とても勉強になりました。横にいたのが木久扇師匠と亡くなった円楽師匠で、先輩たちの本域っていうのは普通はそばで見られないんですよ。それが、横に並んで数十センチの距離で本域を感じることができたんです。」
邦丸「俺なんか正直言って、笑点見てて「早いとこ辞めちゃった方がらいいんじゃねえか」と思ったこともあった。要するに笑点の場と林家三平って噺家の息が合わないんじゃん。。もっと言っちゃえば笑点にいなくてもよかったわけですよ。色々身につけたこともあったんだろうけど、俺はそう思ったね。」
三平「そうですか。やっぱり初代三平・父とは9歳のときに別れているので、あそこにいると、売れている話し家さんの考え方とかサービス精神っていうのが勉強になって、僕にとっては修行の場でした。」
邦丸「よく頑張ったねえ。それで三平さんが卒業して、桂宮治さんがメンバーに入りました。そのあと、どこかで宮治さんと三平さんが同じ楽屋になったとき、宮治さんがガーッっと号泣して、それを見た三平さんは「嬉し涙だったんじゃないか?」って思ったんだって?」
三平「(笑)多分そうじゃないかなと思います。ごめんね宮治くん。」
邦丸「でどうなの?三平さん今52歳でしょ。例えばこの先、笑点の大喜利の前にある演芸コーナーとかで、何かやるってことはないの?ちょっとこんな言い方失礼かもしれないけどリベンジしたい気持ちはないですか?」
三平「今のところ自分の中ではまだ修行中です。それよりも、今日こうして番組に出させていただいたりとか、いろんなテレビのドラマやバラエティーとかもそうですし、そこでもっと人生経験を積んでいく予定ですので、漠然とした考え方かもしれませんが、もし最終的に機会があれば行きたいという思いはありますね。来週もテレビに出ますので、そこで噺家じゃないタレントさんと混じったりするのが一番の勉強です。」
邦丸「そうなんですね。笑点でも他のメンバーとの絡みがあったけど、俺はどうもうまくいってなかった感じがしたんですよ。その「絡み」は今修行中なんだ。」
三平「そうですね。大根と一緒で「からみ」ですよ。」
邦丸「…それは言わなくても良かったのかもしれない。」
放送中ではさらに多数のダジャレや「くすぐり」を連発!邦丸アナの冷静な切り返しはradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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