【西武】長谷川信哉選手インタビュー 21歳としての一年は「飛躍して花が咲く一年にしたい」
5月18日放送のライオンズエクスプレスでは、3.4月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」を獲得した埼玉西武ライオンズの長谷川信哉選手に、受賞直後の5月9日にインタビューした模様を放送した。初受賞の心境やこれからの抱負を伺った。
――3.4月度(ファーム)月間MVP受賞、3年目のシーズン良いスタートを切れたように見えるが受賞した心境はどうか?
長谷川「取ったことが無い賞だったので凄く嬉しく思いますし、今シーズンのスタートとして最高のスタートを切れたと思います」
――(イースタン・リーグで)20試合出場、打率.305、ホームラン3本、打点14、盗塁10個という成績。バッティング面で長谷川選手が一番手ごたえを感じている部分はどこか?
長谷川「昨年には無かった変化球を『拾う』というか、『ヒットゾーンに運べる』スイングができていることですね」
――打球の方向も昨年から変わってきているか?
長谷川「そうですね。相手チームが(昨年の)データを駆使してシフトを引くと思うんですけど、昨年のデータとは真逆の方向に飛んでいるので、結果的にヒットゾーンに飛んでいる感じですね」
――センターから逆方向への当たりが増えているのか?
長谷川「ショートが三遊間に寄るのでピッチャーの足元を狙うとヒットゾーンになりやすいかなと思います」
――走・攻・守含めて、試合や練習の中で一番意識している部分は?
長谷川「今は『走』の(意識の)割合が高いですね。『走』が半分、『打』が3割、『守』が2割です」
――『走』の中ではどういったところを意識しているか?
長谷川「僕の一番の持ち味はベースランニングなので、減速せずにできるところを意識しています。体の倒し方であったり、(ベースを)踏む位置、踏む前の足の位置であったりを考えてやっています」
――盗塁に対しての手ごたえは?
長谷川「1か月で10個盗塁できたというのは凄く良い成果だと思う。まだまだ盗塁数は少ないと思っているので、これからもっともっと増やしていきたいなと思います」
――積極的に仕掛けていきたいということ?
長谷川「常に狙ってはいるんですけど、相手の配球との駆け引きやカウントに応じて積極的に行けたら良いなと思います」
――一軍で活躍し続ける為に必要と考える部分はどこか?
長谷川「自分がレギュラーで出続けるには打力をもっと上げていかないといけないなと思っています」
――5月17日(放送日前日)には21歳のお誕生日を迎えられますね。おめでとうございます。
長谷川「ありがとうございます」
――ファームの月間MVP賞は誕生日の良い前祝という感じですか?
長谷川「そうですね。取ったことの無い賞でもあったのでそれも嬉しく思います」
――21歳という歳をどんな一年にしていきたいか?
長谷川「飛躍して花が咲く一年にしたいと思います」
――今後に向けての抱負は?
長谷川「僕が一軍に行った際には球場に足を運んでいただいて、僕のプレーを見ていただけると嬉しく思います。今後とも応援よろしくお願いします」
※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー
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