関西のベテランDJ、谷口キヨコが生登場。ギャル向けだった番組が「全人類」向けに進化中!?
5月12日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーに谷口キヨコさんが登場した。谷口さんは90年代から関西で活躍を続けており、この放送でも関西弁を存分に使ってくれた。
谷口キヨコ「(リモートでスタジオを見て)東京、スゴいわ! 朝からスゴいわ!」
山根良顕「何か違います?(笑)」
谷口「なんていうか空気感、伝わります!」
坂口愛美「私、関西出身なので谷口さんの関西弁、メチャクチャほっとします」
山根「関西弁がイヤじゃなく入ってくるよね」
谷口「イエーイ! おおきに。ありがとうございます!」
現在、谷口さんが出演中の番組のひとつ、『CHUMMY TRAIN』(α-STATION エフエム京都)は毎週金曜午後4時~8時まで放送中。1999年のスタート当時からスタッフが全員女性で、「メンズからモテること」をテーマにしてきたが、最近はそれを捨てたとのこと。スタッフ陣を「チャミトレギャルズ」と呼んでいたが、それもジェンダーフリーのため「チャミトレ人間」に変更したという。
坂口「全人類、生きとし生けるものすべてに好かれたい、という思いから日々、進化を続けているようです」
谷口「『女の子がワチャワチャやってるで~!』みたいな感じで放送していたんですけど、番組スタッフ、そして私も高齢化の波を受けてというか。ほぼ全員が20何年、一緒にやっているので。『ギャル』って言うにも限度があるとなりまして、マインドはギャルなんですけど『人間』にしよう、SDGsの波に乗っかって、ということになりました。番組の年号としては現在『人間2年』です(笑)」
山根「ギャルも相当、長かったですね。99年からですし」
谷口「当時二十歳だったとしても40いくつですからね。さすがに厚かましいかなって(笑)」
山根「そんなことないですけど(笑)。そんなにモテたかったんですか?」
谷口「本気でモテたかったんです! 番組で毎週、お題を出して、たとえば『生まれて初めてバーに行ってみる』、それで隣のメンズからたくさんおごってもらう。あとはバレンタインのチョコをつくって、写真を撮ってブログに載せるとか。あと、はるな愛さんの(出ていた)本から伝授してもらったやつで『メンズの左耳に、ぱぴぷぺぽの破裂音をしゃべると、メンズがぞくっとして私のことを好きになる』と」
山根「はるな愛さんのジョークじゃないかな(笑)?」
谷口「そうなんですかね、『マル秘テク』だとして見たんですけど(笑)」
坂口「初めて聞いた(笑)。実際にやったんですか?」
谷口「いきなり横に行って『ぱぴぷぺぽ』なんて言えないじゃないですか。たとえば『好きな食べ物、何?』『何かなあ……』となったら、彼の左耳に行って『パイナポーウ!』と言うんです。『好きな君主、誰?』なら私は『タイの(元)国王、プミポン!』って言います」
山根「好きな君主を聞かれることあんまりないと思うんですけど(笑)」
谷口「おもしろいと思ってもらえて、彼のハートもゲットできるという、一石二鳥ですよ」
坂口「参考にさせていただきます(笑)」
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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