平成史に残る「荒井注カラオケボックス事件」。防ぐ手段はなかったのか?
5月10日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーにミュージシャン、ライターの掟ポルシェさんが登場した。掟さんが22年間、「TV Bros.」で連載してきたコラムをまとめた書籍『掟ポルシェのくだらないやつ』が現在発売中である。
大竹まこと「ミュージシャン?」
掟ポルシェ「ミュージシャンなんですけど、その収入がいちばん少ないという感じですね(笑)。なので『サブカルチャー』というのが職業ですかね、サブカル全般」
大竹「サブカルはいいね」
掟「何言っても炎上しないというか。『おまえら、くだらねえから好き勝手やってろ』みたいな(笑)」
大竹「大手にはない」
掟「大手にはない自由さで、22年間のくだらないコラムになったのがこの本でした」
その22年間が詰まった今回の本について、本人からこう語られる。
掟「いろんな話が書いてあるんですけど、基本はウソと邪推で成り立っている。実(じつ)のあることは1個もない(笑)。皆さんが気になる事件とかも起きているじゃないですか」
大竹「そんなこと書いていないだろう?」
掟「荒井注さんのカラオケボックスにカラオケマシンが入らなかったとか、そういった重大な事件の話も書いてあります」
大竹「君の中では重大だろうけどな(笑)」
掟「いやあ、皆さんにとって『平成といえば荒井注のカラオケボックス』だろうと。伊豆のね」
大竹「あの人は、やめてアジ釣りになったんだな」
掟「アジだけですか?」
大竹「詳しくは知らないけど(笑)。船買って……」
掟「カラオケがあればね。船も買わなくて済んだのに、という話で。『どうやったら入るんだろう?』ということをいま書いています」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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