きいやま商店「一夜限りのユニットのつもりが15年」
兄・リョーサ、弟・マスト、いとこ・だいちゃん、石垣島出身の親族バンド“きいやま商店”。5月9日の「くにまる食堂(文化放送)」では、3人でバンドを始めたきっかけについて話してくれた。
邦丸「元々きいやま商店っていう親族ユニットは一夜限りのライブバンドで終わるはずだったんだよね?」
きいやま「そうなんですよ」
邦丸「3人別々でバンド活動やってた?」
マスト「全員ボーカルでやってたんで交わることはなかったです。バンド同士でやることはあったんですけど、3人で一緒に歌うっていうのはなくて…」
邦丸「じゃあ何で一夜限りでやろうと思ったの?」
リョーサ「僕リョーサが長男で、沖縄は長男が必ず仏壇を継がなきゃいけないんですよ。だからバンド辞めて島に帰るってなった時に2人に電話して、1回だけ3人で一緒にやってくれんかって頼んだんです。それでバンド名をばあちゃんの名前にしようってやったのが一夜限りのきいやま商店だったんです。その後、終わって島に帰るっていう…」
邦丸「はずだったのに?」
だいちゃん「はずだったのに?」
リョーサ「15年やってます」
きいやま「(笑)」
邦丸「なんで一夜限りの親族ユニットが続いちゃったんですか?」
マスト「色んなところから、この3人がやるんだったら観てみたいっていうオファーが来て…」
邦丸「それぞれのバンドのファンの皆さんとか?」
だいちゃん「そうです、そうです」
マスト「あれよあれよの間にCDができちゃって」
だいちゃん「先にね」
マスト「CD売らないと在庫になるじゃないですか。売らなきゃいけないぞってことで全国回ってたら沖縄本島でCMが決まったりして…」
番組では、リョーサ、マスト、だいちゃんの3人がきいやま商店のルーツについて話してくれました。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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