コロナ5類移行、森永卓郎「危ないなぁと思いますね」
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5月8日の放送では、パーソナリティの大竹まことと経済アナリストの森永卓郎氏が、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、「5類」に移行したニュースを取り上げ、懸念点を挙げた。
森永 「私、1番の問題は死亡者数だと思うんですね。累計で7万、年間で3万人以上の人が亡くなっているんですよ。私は今回の5類移行というのは経済のことを考えたらやむを得ないことだと思っているので、一か八か緩和してみるというのには全然反対ではないんですが、一方で何か感染爆発が起きた時はすぐに対応しなければならないわけです。政府もするとは言ってるんですけど昨日で全数統計を辞めてしまったんです。こんなんで迅速な対応ができるはずがないだろうと思うんです。これまでの経緯を見るとゴールデンウィーク明けに感染爆発になっている。危ないなぁと思いますね」
大竹 「高齢者の施設なんかは今までと変えず、世間が5類になろうとなるまいと対策していかないといかないという話はしていましたね」
森永 「亡くなっている人の9割は高齢者なので守ってあげないとダメですよね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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