今日からコロナ5類移行「今までデマを拡散した人は何かあったらまたデマを飛ばす」上念司が注意呼びかけ

マスク自由化にギャーギャー言ってた人はみんなハズレです

新型コロナウイルス感染症の法律上の分類が今日、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた。政府と地方自治体による様々な行動制限がなくなり、療養や感染防止のあり方は基本的に個人の判断に任せられる。2020年1月に国内で感染者が確認されてから約3年4か月を経て、コロナ対応は平時の体制に移行した。加藤厚生労働相は7日、「引き続き感染には注意してほしいが、国の要請ではなく、それぞれの人に判断し、対応していただく」と述べ、自主的な対策を呼びかけた。

「今日から5類に移行するということです。」（寺島アナ）

「新型コロナの蔓延によって熱が出たら仕事や学校は休むというのが常識になりました。昔はちょっと熱出たぐらいじゃ「来い」とか言ってたんですけど、今そういうこと言ったら「えー！」みたいな感じになりますよね。私、まだ覚えてますけど、インフルエンザの予防接種打ったその日に部活とかやってましたからね。感染症に対する意識が改まったと思うので、これからも「熱出たら会社休め」を当たり前にしていきたいですね。」（上念氏）

全患者数を毎日集計する全数把握は終了し、約5000の医療機関の患者数を1週間ごとに公表する「定点把握」に移行した。また、新型インフルエンザ対策特別措置法も適用されなくなり、政府は緊急事態宣言などの発動もできなくなった。

「上念さんは5類移行にどういう印象をお持ちですか？」（寺島アナ）

「マスクが個人の判断になった時に「そんなことしたら大変なことになるぞ！」ってギャーギャー言ってた人がいっぱいいたんですけど、これで答え合わせが終わりましたね。それ、全部ハズレです。誰が有害だったかということが、これでもよくわかるんじゃないかなと思います。こういう時にデマを拡散した人っていうのは、例えば台湾有事とか、なにか起こった時も同じようなデマを拡散するので、次は引っかからないということが大事かなと思います。」

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