三者三様!? 飲食店選びの優先順位
女装パフォーマーのブルボンヌと、伝統芸能研究家の重藤暁を迎えた5月5日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
特集コーナーでは「『ついつい行ってみたくなるお店』をクリエイティブ!」というテーマでお届けした。
特に用がないのに立ち寄りたくなる雑貨店、グルメサイトでひと目見ただけで予約したくなるレストラン、家から遠いのに頻繁に通っているスーパーマーケットなど、世の中には人を惹きつける不思議なパワーを持つ魅力的なお店が数多く存在する。「行ってみたい」「また来たい」と思わせる魅力の正体は何なのか。
西川あやの「ブルボンヌさんは、どういう飲食店だと入りたくなりますか?」
ブルボンヌ「あたしね、行列のあるお店って基本イヤなんですよ、混んでるから。ゆったりしてれば大丈夫。昔、人気だったステーキ屋さんに行ったら、ぎゅうぎゅうの狭いところに立たされて、お肉は3000円くらいして『なんであたしは3000円も出してこんなに狭いところで…!?こんな食事はしたくない!!』って当時すごく思ったのを覚えていて。だから、あたしは“居心地”が一番大事なんだと思う」
西川「居心地ね〜。重藤さんはどうですか?優先順位的に」
重藤暁「優先順位は“人から紹介されたお店”が1位ですね」
ブルボンヌ「あっ、“口コミ信用至上主義”みたいな感じ?」
重藤「そうですね。知り合いに『ここ、良いよ』って言われたお店に行くか、連れてってもらったお店に行くパターンです」
西川「重藤さんはそうだった…人間関係を一番に考えている人なんだった…」
ブルボンヌ「知り合いに勧められた結果、『思ったほど良くないな』ってこともあった?」
重藤「それは、お話さえ盛り上がれば…」
ブルボンヌ「そっか、じゃあどこでもいいじゃん(笑)」
重藤「どこでもいいんですよ(笑)。でも、喋りやすいところは良いですよね」
ブルボンヌ「それを言い出すと“誰と行くかのほうが大事”みたいにどんどん脱線する気がする(笑)」
重藤「でも、もしかしたら“居心地の良さ”っていうのは“喋りやすい”っていう話と繋がるのかもしれない」
ブルボンヌ「だから、この3人の中ではダントツであやのが“そこで何を食わせてくれるのか”を一番大事にしている人だよ」
西川「(優先順位1位は)誰が何と言おうと“味”です(笑)。飲食店だけでも人によって優先順位とか見ているものとかがこれだけ違うと、それは大変ですよ、お店側も」
さらに、接客の好みや、カウンター席かテーブル席のどちらで食事をしたいかなどについても話した。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。
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