「銀座スカイウォーク」高速道路を歩く!
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文化放送をキーステーションに全国32局の制作協力で月曜日から金曜日の午後5時からお送りしている「ニュースパレード」
その日に起こった最新の話題を中心に、幅広い分野にわたってニュースを紹介しています。
GW5月4日・5日の二日間、東京高速道路(通称KK線)を通行止めにして、歩行者がガイドと一緒に歩いたり、歩行者空間を楽しむイベント
「銀座スカイウォーク」が開催されました。
「東京高速道路」とは「銀座インズ」など銀座の商業施設の上を通っているおよそ2キロの無料の高速道路です。
首都高の日本橋周辺の地下化などに伴い、今後自動車専用の道路としての役割は大きく低下するとみられています。
そこでこの高速道路は2030年代から2040年代には、自動車専用の道路から歩行者中心の「緑に囲まれた空中回廊」に再生される予定です。
世界から注目される観光拠点を目指しますが、少し先のことなのでピンとこない方が多いのでは…。
その将来の姿を体感してもらおうと、4日・5日、48時間通行止めにして、人工芝を敷き、キッチンカーが並ぶ食事エリア、デイベッドでゆったりリラックスできる「休憩エリア」などを設置、ステージではトークセッションやライブなどが行われました。
小池都知事も視察に訪れ、トークセッションにも参加。
日差しが強い中、ガイドの説明を受けながらおよそ2キロのウォーキングを楽しんだ人たちからは
「とても気持ちよかった。銀座のまん中を歩いている気がした」
「すごく貴重な機会、歩けてとても楽しかった。見える景色もいつもとちがう」
といった声が聞かれました。
都庁担当記者 伊藤佳子
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