大型連休でも混まない、1日いられる、お金かからない。そんな超穴場スポットとは!?

西川あやの「ゴールデンウィークにオススメの超穴場スポットを紹介していきます。今回の条件、1：たぶん混んでいない、2：日帰りでもOK（関東圏設定）、3：あまりお金がかからない。これでいきましょう。私がオススメするのは、お花茶屋です！」

青木理「京成線の駅ですね」

西川「はい。葛飾区で、青砥の近くなんですよ。お花茶屋に縁もゆかりもないんですけど、小学生のときから電車通学していて、この駅名に憧れがあったんです。お花茶屋にはどんなお花畑が広がっているんだろう、住みたい、みたいな」

青木「取材で昔、よく行ったけど、別にお花もお花茶屋もないから（笑）」

西川「そうなんですけど、今回ご紹介するにあたって、地名の由来を調べたんです。もともと新左衛門茶屋というお茶屋さんがありました。あの8代将軍徳川吉宗が、鷹狩りをする途中で腹痛になったらしいんです。諸説ありますが、このお茶屋さんで休んだんですね。お店の娘である『お花』の看病のおかげで吉宗の腹痛は治ったんです！」

さらに西川は、駅近くにある「葛飾区郷土と天文の博物館」「すし酒場どっち」も紹介した。続いて青木が「超穴場スポット」を挙げる。

青木「まったく混んでいない、日帰りでもOK、お金は全然かからない。『お墓』『墓地』」

西川「ええ～っ!?」

山内マリコ「雑司が谷とか？」

青木「そう。首都圏だったら谷中でも、青山霊園でも。多摩地区の人だったら多磨霊園も。父が多磨霊園に眠っているので、休みの日に、何もすることがないと行くんですよ。お盆の時期なら混んでいるけど、『歩けない』っていうことはない。みんなお墓参りをしたり、掃除をしたり」

西川「お墓参りして混んでいて歩けなかったらイヤですね（笑）」

青木「ものすごく季節の花が咲いているし。桜の季節なら桜、梅の季節なら梅が。ぶらぶらと歩きながら、たとえば有名人のお墓を探して『この人、こういうお墓なんだ』とか。ベンチなんかもあるんですよ。家からおにぎりや、からあげ持っていって、お花を見ながら食べる。1日いられますよ」

西川「相当広いですからね」

青木「インターネットを見ると、多磨霊園や青山霊園なんかは区画の番号が書いてあって、この区画に誰々のお墓が、みたいな案内がある。それを頼りにぶらぶらしていると、何時間もいられますよ」

山内「海外だとお墓が観光名所になっていますもんね。モンパルナス墓地とか」

山内は中村彝（なかむら　つね）アトリエ記念館を紹介した。三者三様の超穴場スポット紹介、詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「西川あやの おいでよ！クリエイティ部」は毎週月曜～金曜の午後3時30分～5時45分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。