「雛壇はキツイと思う」芸人のスターを諦めたゲストに大竹も共感「全員を笑わすのは無理!」
なんと10年ぶりの番組出演!お笑い芸人であり放送作家でもある佐藤満春さんが、4月28日の大竹まことゴールデンラジオに登場。芸人として苦労した話に大竹も思わず共感を寄せた。
佐藤「よろしくお願いします、佐藤満春です。10年ぶりにゴールデンラジオに出演しました。」
大竹「久しぶり。前は、どきどきキャンプってコンビで、ジャック・バウアーのネタをやったよね。」
佐藤「そうです。海外ドラマ「24」の真似をするコントを10年前ぐらいはよくやらせていただいて。僕はジャック・バウアーじゃない、横から突っ込む男をしてました。」
大竹「いくつになった?」
佐藤「僕45です。」
大竹「相方とのコンビはやめたわけじゃないんだよね?」
佐藤「一応、舞台にも立ちながら。僕はちょっと今、放送作家の仕事が増えてしまったので。」
大竹「何本ぐらいやってるの?」
佐藤「今19本レギュラーやってまして、忙しくさせていただいてます。」
大竹「すごいじゃない。なんで作家の方に転向していこうと思ったんですか?」
佐藤「僕自身は見た目もパンチがなかったですし、あと当時は何十組も芸人で一括りにされて、バラエティー番組とかに呼んでいただいたんですけど、その中で前に出るってのは、実力的にも人間的にも、なかなかできなくて。で、どうしようかなって思って。でも、面白いことは好きなので、関わりたいなと思っていた時に、いろんなスタッフさんに声をかけていただいたんです。」
大竹「雛壇では、うまくいかなかった?」
佐藤「本当に一言もしゃべらずに家帰る、みたいな日々がずっと続いて。1回MCの方に急に振っていただいた時に、唇がくっついてて「パッ」て音が出て、変な空気になったりとか、向いてなかったっすね。」
大竹「雛壇って、きついなぁと思うわ。」
佐藤「得意な方はいいんですけどね。当時は特に雛壇が多くて難しかったので、裏側でもいいから面白いことをやりたくて、っていう感じでしたね。」
大竹「なんかあれだよね。みんな笑わそうって無理だからね。」
佐藤「そうですね」
大竹「いろんな劇団を見ると、みんな笑ってんだけど「俺これ笑えねえな」みたいなのはあるよね。だからそういうふうにオールマイティにはなれないんだっていう自覚は俺だってあったよ。そんな中でやってうち体調崩しちゃったんだろ?」
佐藤「何でもかんでも引き受けてたら、ちょうど5年くらい前に〇〇がワーってするようになっちゃって…」
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