『中元日芽香の「な」』はリスナーのちょっとした意見が集まる場所?中元「みんなでこの場に集合して言葉を交わしている、意見交換とかしているよう」

『中元日芽香の「な」』はリスナーのちょっとした意見が集まる場所?中元「みんなでこの場に集合して言葉を交わしている、意見交換とかしているよう」

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『中元日芽香の「な」』が、5月1日(月)午前7時に更新され、リスナーから届いたリアクションメールを紹介した。

今回届いたリアクションは、第76回のリスナーから届いたお悩みのメールを紹介する回の、死ぬのが怖いというお悩みとそれに対して中元が提示した考え方についてだ。

リアクションメール「デス・エデュケーションの話や、俯瞰するもう一人の自分について答えられていた第76回の放送回。番組内で中元さんが提示してくださった「冷静な自分は現実を受け止めきれない時に現れる」という一つの可能性は、数年死に関した不可解な思考に悩んでいた私にとって光明が指すものでした。それは1年という短い間に3人の身内の不幸が重なった時のことです。幼い頃からお世話になっていた方たちばかりで、危篤の知らせや訃報を受けるたび、病院の待合室、病室で私はこらえきれずむせび泣きました。ただその時まるでドラマのようなことをしている。と、同時に俯瞰する自分が現れ、涙を流しながらもそんな非情なことを考えてしまったことがずっと許せませんでした。昔から感動する話に弱く涙もろいと思っていたのに、我が身に降りかかるとこっちが本性なのか…とも。かそういった今までの自分とは辻褄が合わない思考に向き合うことができずにいたのですが、中元さんがおっしゃったように受け止めきれない悲しみゆえの防衛本能だと考えたら、これ以上自分を責めずに済みそうです。いつも、心強い言葉を届けてくださって本当にありがとうございます」

この回は反響が大きかったという中元は、『中元日芽香の「な」』がリスナーの意見が集まる場になっていてうれしいと話す。

中元「この76回はお便りを紹介した回なんですが、配信後の普段のカウンセリングの場でも反響が大きかったと思っています。メールを読んでいても答えがある話ではないかもしれないけれど、一緒に一つ一つのテーマについて、考える時間を共有することができたんだなーっておたよりを読んで感じました。この番組ではこんなこともできるんだなぁというか、ラジオってどうしても質問に対して回答を出すとか、アドバイスをする形になってしまうじゃないですか?でも、『中元日芽香の「な」』は、ちょっと聞いてくださいよっていう気持ちでメールをいただいて、それを受け取った他のリスナーさんが僕は私は昔こんなことがあったよとか、ちょっと背景は違うけど、でも似たところもあるよみたいに応答してくれるような構図がありますよね。みんなでこの場に集合して言葉を交わしている、意見交換とかしているようで、その輪の中に私も入れてもらえているなーって感じられて、それもまた光栄です。数年前にご自身の矛盾した思考に向き合うことができずにいた、ということですけれども、第76回でおたよりをくださったリスナーさんのお悩みを通して、自分に対する考え方がちょっと変わったよということで、きっかけのメールをくださったリスナーさんたちにも、そして、報告してくださった感謝を伝えたいなっていうふうに思いました。デス・エデュケーションという言葉を出したのは私自身が考えたこともあったので、私も意見交換の中にちょっと参加してこういう言葉も知ってるよーみたいに、そしてまた実際の経験として、こういうことだったよっていうのを教えてくださったりとか、メールを送ってないにしても、あ自分もこういう経験あったかも。って、何か心の中で考えてくださったりっていう方がたくさんこの番組聞いて集まってくださってるんだなーっていうのが感じられますね」

その他、第75回についてのリアクションメールも紹介した。75回と76回をもう一度聴きなおしてみると、さらに楽しめるかもしれない。

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」

 

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この記事の番組情報


中元日芽香の「な」

中元日芽香の「な」

毎週月曜 7:00 更新

この番組は、心理カウンセラーである中元日芽香が、リスナーの皆さんの日頃の悩みをお聞きしながら、その悩みに寄り添って「会話」をしていくPodcastプログラムで…

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