2070年には総人口の10％が外国人になる？日本の将来推計人口に、大竹まこと「そういう人たちの声も大事にしていかないと」

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所から、2070年の日本の総人口が8700万人になるという「将来推計人口」が明らかになった。
その中には、外国人が増加するという試算も。現在の2％程度から、将来的には総人口の10％に達するという発表もあった。

砂山アナ「（外国人が）少子化による人口減を、下支えする構造になっていると。外国人の受け入れを含め、どんな社会を目指して手を打っていくのか、少子化対策に留まらず議論はまったなしだと、東京新聞の一面に掲載しれました」

人口が減ると、少ない人数でインフラを回したり、医療・介護の面では1,070万人のか介護従事者が必要になったりする。働ける人の割合と照らし合わせると、およそ5人に1人は医療・介護に従事しないと、サービスを維持することは難しくなる。

大竹「この前の統一地方選挙では、世田谷区の区議に、ウズベキスタン出身のバホジャエヴァ・オルズグルさんが当選しました。75人中9位の得票。これからの日本は、外国人の労働者……いや、生活者がいないと、やってていけないだろうって試算が出てる。外国出身の方が日本で区議になられるようなパターンは、これからもっと増えていくんだろうね。そういう人たちの声も大事にしていかないと、日本はダメになっていっちゃうよね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時～3時30分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。