福井の人気パーソナリティ・加藤直也、モノマネは「おもしろおかしくできたら、自分が笑える」

福井の人気パーソナリティ・加藤直也、モノマネは「おもしろおかしくできたら、自分が笑える」

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4月7日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにFBCラジオ「ザ・リクエストやざ!」(毎週土曜午後1~3時放送)パーソナリティ、加藤直也さんが登場した。同番組は加藤さんの軽快かつハイテンションなトークで人気を集めている。

坂口愛美「番組タイトルの『やざ』というのは福井弁で『○○ですよ』『○○だよね』、関西弁の『○○やで』という意味なんだそうです」

山根良顕「普段から使うんですか?」

加藤直也「使いますよ。福井って北のほうが嶺北(れいほく)、南のほうが嶺南(れいなん)と、二つの地域に大きく分かれているんです。主に嶺北の言い方、『福井弁』とされる言い回しで『○○やざ』というのはありますね。使うというか『出る』言い回しじゃないですか」

加藤さんの出演はリスナーからの推薦メールを受けてのものだった。

坂口「『加藤直也さんのゲスト出演をお願いします。志村けんさん、福山雅治さん、そのほかいろいろな方のモノマネのクオリティが高く、リスナーは毎週、ラジオで爆笑の渦! 全国各地からのメールも多く、福井では名物人気パーソナリティです!』というメールをいただいていたんですよ」

加藤「(志村けんさんふうに)ありがとね! (裸の大将ふうに)お、おにぎりはいいよな」

坂口「おにぎりのことも知っていただいていて、ありがとうございます(笑)」

山根「すぐやってくれる人ってサービス精神がすごいよね(笑)。この推薦メール、めちゃめちゃハードル上げたけど、やっぱり笑っちゃう」

坂口「似てますもん!」

山根「なんでこんなに上手なんですか? 口調もすごく研究されているというか」

加藤「感覚としては、小学校ぐらいで先生のモノマネをするじゃないですか。その延長線上かなと。やってみたらできるようになったかな、って」

山根「あやや(松浦亜弥)のモノマネをしていたマエケン(前田健)さんが言っていたのは、モノマネする人は『耳がいい』のと、自分でどんどん練習して、調整して上手になるんだって。トライする気持ちがすごくあるんだと思う。俺は『いい(やらない)ですよ』と言って『なんでやんないのよ!』って1回、怒られたんだけど(笑)」

坂口「山根さんは何やっても山根さんですもんね(笑)」

加藤「トライするのは好きで、自分自身でおもしろおかしくできたら、自分が笑えるじゃないですか。そうしていろいろやっていたんですけど、1回、番組が真夏のビーチで流れていて、『似てないモノマネやめてください』っていうメールも届きましたね(笑)」

山根「モノマネするし、パーソナリティもやっていて。加藤さんが何者かというのがわからないというか。何が本職なんですか?」

加藤「一応『タレント』が本職です。役者、ナレーター、ラジオドラマ、ドラマCDの声優、リポーター……いろんなことをやっていて、結局何者かわからない(笑)、何でもやる人みたいな形になっています」

加藤さんはもともと、ラジオスターでなく「ロックスター」を目指し、上京した時期もあるという。福井に戻り、現在の所属事務所の社長に勧められ、声の仕事をしていくことにしたそうだ。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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