「ようやくここまで来た」今年のGWは旅行者がコロナ前水準まで回復！

ただし海外旅行は低調…行き先の主流は自宅近郊

旅行会社のJTBは6日、2023年のゴールデンウイークの国内と海外を合わせた旅行者数がのべ2470万人になる見通しを発表した。新型コロナウイルス禍前の19年のGWと比べ1%減の水準まで回復する。海外旅行の戻りが鈍いものの、国内旅行者数は過去最多となる。国内の行楽需要の活性化は、レジャー用品や衣料品など関連消費にも波及しそうだ。

「ゴールデンウィークの旅行者はコロナ禍前の水準まで回復するということなんですが、会田さんはどういう風に受け止めてらっしゃいますか？（寺島アナ）

「ようやくここまで来たなという感じです。持続化給付金や雇用助成金で支援しながらなんとか経営を維持して、ここまで回復してきたということで、支援策がしっかり活きてきたんですね。」（会田氏）

またJTBはコロナ禍に伴う行動制限の緩和に加え、長期休暇を取りやすい曜日の並びになっているため、旅行者が大幅に増えると分析。行き先は関東や近畿などが多い。物価高の影響から、自宅の近隣を選ぶ傾向が強い。海外旅行は前年の4倍の20万人と推計した。ただ円安や国際線の便数減少もあり、19年の92万9千人を大幅に下回る。

「会田さんはゴールデンウィークの予定はもうありますか？」（寺島アナ）

「（草）野球します。」（会田氏）

「あれ？家族は大丈夫ですか？」（寺島アナ）

「大丈夫です。野球は午前中なので。」（会田氏）

「午後は家族で小さな旅でもするっていうことなんですね。二言目に「野球」って、よほど楽しみにされてるんですね。」（寺島アナ）

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