前田耕陽が語る「男闘呼組」復活と、新バンド「Rockon Social Club」の野望
「おとなりさん」(文化放送)「おさむレコーズ」、3月28日のテーマは「男闘呼組SP この先へ!!」。昨年の男闘呼組 復活について、前田耕陽さんに鈴木おさむが聞いた。
1988年にシングル「DAYBREAK」でデビューしたロックバンド・男闘呼組は、2022年7月にTBS『音楽の日2022』で29年ぶりに復活した。2023年4月からはラストツアーを控えている。
鈴木おさむ「『音楽の日2022』での復活、本当に興奮しました。改めて、“復活する”と決めて、あの日発表して歌ったじゃないですか。どんな気持ちでしたか?」
前田耕陽「めちゃくちゃ緊張しましたよ! “俺たち大丈夫かな?”っていうのももちろんありましたし、あと人に言いたくて仕方なかったです。“『音楽の日』まで誰にも言わないでくれ”って言われていたので」
鈴木「なるほど! すごいことだよな~。『音楽の日』のスタッフって、『金スマ』のスタッフとけっこう被ってるんですけど、僕も20年来の付き合いなのですっごい嬉しかったですけど、黙っていたことに超腹立ちました(笑)」
坂口愛美アナ「スタッフにもかん口令が敷かれていたわけですね(笑)」
前田「僕、オンエアの前の日に高橋和也と二人で飲んでたんですけど、“もうバラしちゃう?”って言ってました(笑)」
鈴木「そっか、あれ当日に発表でしたっけ? ビックリして、“ええー!!”って感じで。しかもジャニーズの過去のグループがこのような形で、しかも全メンバーで再結成するって過去になかなかないですよね?」
前田「そうですね。ないですね」
鈴木「懐かしいことは大事なんですけど、まず嬉しかったのが全員カッコよかった!」
坂口「若い世代のみなさんも“イケおじだ! カッコいい!”ってかなり話題になってましたね」
鈴木「みんな年を重ねてくるとツラいやしんどいこともあるじゃないですか? 友達や家族とのお別れもあると思うんですけど、でも“離れていてもまたくっつけるんだ!”っていう」
前田「そうですね。僕自身も、また一緒にやるって思ってなかったですから」
男闘呼組は今年4月28日から全国ツアーを開催。そして8月の「男闘呼組 LAST FOREVER」武道館公演でフィナーレを迎える。
そして現在前田さんは、男闘呼組のメンバーを中心とした新たなバンド「Rockon Social Club」としても活動している。
鈴木「僕の個人の想いとしては、せっかくみんな集まったからRockon Social Clubでこの後もずっと続けて欲しいという気持ちがあります」
前田「続けていくつもりでいます!」
鈴木「やっぱりメンバーは、みんな忙しいじゃないですか?」
前田「そうですね。“誰かがいないからライブはやめよう”とかじゃなくて、出たり入ったりで流動的にやろうと思ってます」
鈴木「そうだよ! 子どもの学校の入学式とか優先した方がいいですよ!」
前田「本当に、今は“日曜日は仕事するの辞めようよ”っていう(笑)」
鈴木「流動的な中で、“こんな人が入ってきたら嬉しいな”っていうのはありますか?」
前田「やっぱり中居くんじゃないですか? 中居くんにボーカルをとってもらいたい(笑)」
鈴木「なるほど!」
坂口「聴きたいですね~」
鈴木「そういうのをやっていい人たちだからね」
前田「そうですかね?」
鈴木「そう思います! Rockon Social Clubとして今後ずっと60代、70代とやっていただくことが、色んな人の星になっていくと思いますので走り続けてください!」
前田「ありがとうございます!」
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。