岸田内閣の支持率がV字回復!このままなら夏に解散総選挙あるかも?
3月27日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、政府の支持率について意見を交わした。
支持率が高くなれば夏に解散総選あるかもしれませんよ
日本経済新聞社とテレビ東京は24〜26日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は48%で2月の前回調査から5ポイント上がった。内閣を「支持しない」と答えた割合は44%で、7カ月ぶりに支持率が上回った。首相のウクライナ訪問や日韓首脳会談などが支持率を押し上げた。ウクライナ訪問を「評価する」との回答は71%で「評価しない」の20%と差がついた。政党支持率のトップは自民党の43%だった。2位は立憲民主党と日本維新の会がともに8%、支持政党がない「無党派層」は24%だった。2月はそれぞれ39%、9%、8%、27%だった。
「この動きはどうご覧になりますか?」(寺島アナ)
「各社の調査結果もみんな上昇していますね。岸田さんとしてはウクライナ訪問は大成功ということになるのかなと思います。統一地方選挙を前に岸田総理はいろいろ仕掛けてきましたけども、支持率が高いままだと夏に解散総選あるかもしれませんよ。」(上念氏)
「そういう噂も出てきますよね。」(寺島アナ)
「選挙をやると内閣は強くなって、改造すると弱くなるんですよね。岸田内閣は改造続きで弱まっていたんですけど、ここへ来て一気にひっくり返しました。どうやってひっくり返ったかって言うと、要は安倍政治の継承ですよ。結局、自民党は岩盤支持層を大事にしなかったらダメなんです。全般見ると岸田総理は戦略的中して長期政権になりそうな勢いですね。年内もし解散総選挙をやれば、来年の総裁選は無投票という可能性もあります。この後は、広島サミットもあるじゃないですか?」(上念氏)
「5月ですね。」(寺島アナ)
「7月当たりやばいかもしれません。」(上念氏)
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