bayfm「it!!」春原佑紀、リスナーとの井戸端会議で商品も開発!?

山根良顕「けっこう長丁場というか。3時間ずっと、ひとりでしゃべっているんですもんね（春原さんは月～水曜を担当）。話題とか、大変じゃないですか？」

春原佑紀「でもリスナーの方からメッセージをいただくので、それによってどんな話題に転がっていくか、私も予想ができないんです。たとえば今週水曜なんかは、1歳の娘さんがいらっしゃる方が、娘さんが転んでタンコブができちゃった、と」

山根「はい」

春原「すごく心配だけど、どこの病院にかけても『様子を見てください』『気になったら病院を探してください』と。『このままでいいんでしょうか？』と言ったら、看護師の方とか赤ちゃんを育てた方とかが『こういう所があります』『こうすればいいんじゃないですか』というのをくれて。皆さんで支えあう、私はつなぐ、みたいな」

山根「中継地点というか。皆さんが話題に乗って情報をくれるわけですね」

春原「井戸端会議じゃないですけど、皆さん（と私）で盛り上がっていくという感じです」

坂口愛美「『it!!』は4月からパワーアップするということで……」

春原「井戸端会議の住人が増えるというか、各曜日一人ずつパートナーをお迎えします。月曜は声優の利根健太朗さん、火曜日は山瀬まみさん、水曜日は春風亭昇也さん。私がいままで『こうなんじゃない？』と言っていたことを、『それってこうなんじゃない？』と、違った角度からもモノが言えるから、人間味は2倍になるかもと思っています」

春原さんは「it!!」内の人気コーナー、そこから生まれた商品についても聞かせてくれた。

春原「きょう、お土産を持ってきまして。『ネギイチバン』という、番組で作った調味料です。火曜日に『スーパーでお宝探し』というコーナーをやっているんです。コロナ禍でなかなか外出ができなくなって、『食品の買い出しでスーパーには行ける』みたいな状況だったとき、せめてスーパーでおいしいものとかまだ知らないものを発見しよう、ということで調味料を紹介していました」

坂口「はい」

春原「そこから千葉はネギの生産量が1位だという話になって、千葉にまつわる調味料を作ったらいいんじゃないか、ということで地元の風土食房さんという食品会社と、リスナーの意見を取り入れつつ、ネギを使ったコラボ調味料を開発しまして」

坂口「春原さんが開発？」

春原「私だけじゃないですよ！ リスナーの皆さんの意見を取り入れました。たとえばパッケージの緑色はリスナーさんに『どの色がいいですか？』と聞いたり、『ネギイチバン』という名前もリスナーさんからいただいたり」

坂口「『ネギイチバン』のロゴの『チバ』だけ緑になっていたり」

春原「そうそう！ 召し上がってください。冷ややっこの上に載せるのもおいしい、白飯にそのままかけてもおいしいです。ネギを細かく切っていて、そこにショウガを混ぜたり、ちょっとピリからにしたりしているので、サラダチキンに入れてもおいしい！」

放送内で山根と坂口が、『ネギイチバン』をかけた冷ややっこを実食。そのおいしさに二人とも絶賛が止まらなかった。

坂口「いいですね。コーナー発でリスナーさんと一緒に考えて、何か作るって」

山根「『it!!』のロゴも（瓶に）載っている。番組のファンも買いたくなるし、千葉を応援したい、ネギが好き、という人にもすごく刺さるんじゃないかな」

春原「当初は千葉の道の駅とかで販売していたんですけど、どんどん販売店が増えて都内でも買えるようになりました。ぜひチェックしていただければと！」

「おとなりさん」は平日月曜～金曜の朝8～11時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。