WBC決勝の空気は?現地で観戦した人に聞いてみた
3月23日の「おとなりさん」(文化放送)は、WBCで侍JAPANがアメリカを下し優勝したということで、WBCの決勝を生で観戦した“オリンピックお兄さん”こと滝島一統さんにリモートで繋いで、現地の様子を聞いた。
文化放送・山田弥希寿アナ「滝島さんはオリンピック、WBCなど国際試合をたくさんご覧になっているんですよね」
滝島一統「今年は、フランスのラグビーワールドカップも行かなきゃいけなくて(笑)」
山田「滝島さんはライターではないんですよね」
滝島「ただの応援する人です(笑)」
高山一実「やっぱり、現地はいいですか?」
滝島「現地の空気を一回味わっちゃうと、TVだと逆に集中できないですね。落差がすごすぎて」
山田「現地でWBC決勝を見て、どのプレーがビビッときました?」
滝島「村上選手のホームランが反撃の狼煙になったと思うんですね。その前のメキシコ戦の2塁打もありますし。神様は最後はやっぱり微笑むんだな、みたいな。それが一番印象的でした」
山田「スタジアムの空気はいかがでしたか?」
滝島「スタジアムは満員でした。WBCはけっこう空席がある時が多いんですけど、ポテトフライ買うのに、20分~30分くらい並ばなきゃいけないくらい」
山田「USAコールが中継でものすごく聞こえてきたんですけど、やはりアメリカ行け行けという空気でしたか?」
滝島「多分、日本人の応援が20%くらい。8割近くがアメリカを応援する人たちなんですよね。どんなに頑張ってニッポンって言っても、USAコールにかき消されてしまうんですよ。それくらいアウェイでした」
山田「ショウヘイオオタニとコールされた時はいかがでしたか?」
滝島「大谷選手はアメリカ、日本の枠を超えてヒーローなので、大谷選手が登場すると盛り上がって、歓声が上がってましたね」
山田「日本が勝利して優勝が決まった瞬間、球場全体の空気はいかがでした?」
滝島「僕は3塁側のベンチのあたりにいたので、選手が飛び立つ瞬間も見てました。周りにいる全然知らない日本人とハイタッチしたり、ハグしたりして。ぐちゃぐちゃになってましたね」
山田「アメリカのファンの方はいかがでしたか?」
滝島「皆さん、称賛してました。素晴らしい試合だったよ。日本は強かったって。すれ違いざまにハイタッチしたりしました」
高山「そういうのも会場行かないとわかんないもんな~。もっとバチバチしてるのかと思いました!」
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。