岸田総理と尹大統領 すき焼き・うどん・オムライス・ハヤシライス・とんかつに舌鼓…食べ過ぎでしょ!?
3月17日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)は、金曜コメンテーターでMCPアセット・マネジメント チーフストラテジストの嶋津洋樹さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、日韓首脳会談について意見を交わした。
まあ全部じゃないでしょう
岸田総理はきのう、韓国の尹大統領と首相官邸で会談し、いわゆる元徴用工訴訟問題などで悪化した日韓関係を正常化し、さらに発展させることで一致した。韓国大統領の来日は、国際会議を除けば、2011年12月以来、約12年ぶり。会談は少人数会合と全体会合を合わせて約1時間半行われた。
「島津さん、こちらはどういう風にご覧になりましたか?」(寺島アナ)
「中国、ロシア、北朝鮮という地域の性格的なリスクが高まっている中で、できるだけ自由主義、民主主義の共通の価値の下で協力関係を深めていこうという話だと思いますので、非常に前向きな第一歩ですし、それがなければ不安定化するという現実を踏まえると、近くの国でなおかつ考え方が近い国との関係を密接にするのは重要なことだと思います。」(嶋津氏)
また岸田総理はきのう、東京・銀座の飲食店2軒で韓国の尹大統領と夕食を共にした。1軒目はすき焼きなどの日本料理店「吉澤」。次に同じ銀座の洋食店「煉瓦亭(れんがてい)」に移動した。尹氏はかつて都内で食べたオムライスの味が「忘れられない」と話していたためだ。首相周辺によると、両首脳は1軒目でビールや日本酒を飲みながらすき焼きや稲庭うどんを注文し、2軒目ではオムライスやハヤシライス、トンカツなどを食べた。途中から共に上着やネクタイを着用せずに歓談した。
「これはどういう印象をお持ちですか?」(寺島アナ)
「いや、めちゃくちゃ食うな。(笑)」(嶋津氏)
「まあ全部じゃないでしょうね。(笑)」(寺島アナ)
「あと私は古い人間なので、ノミニケーションというか、食事やお酒を楽しみながら話するのは非常に重要なところがあると思いますので、今後の前向きなことを考えるのであれば、必要なステップなのかなと思います。」(嶋津氏)
「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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