オジンオズボーン篠宮の心に深く残った、大竹まことの名言とは!?
3月16日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに、オジンオズボーン篠宮(篠宮暁)が登場した。コンビだったオジンオズボーンは昨年末に解散している。
大竹まこと「番組(ゴールデンラジオ)に携わっていたのは6年ぐらい前か。当時からコンビ仲はそんなに良くなかったもんな」
オジンオズボーン篠宮「そうっすね」
大竹「『そうっすね』じゃない(笑)」
篠宮「まだ続けられたやろ、とは思うんですけど」
大竹「篠宮はいろんなこと考えてやるタイプなのよ。一生懸命に」
はるな愛「同じ熱量じゃないと、なかなかね」
大竹「(相方とは)熱量が違ったのかもしれないな」
篠宮「売れていて熱量が低いならわかるんですけど、売れていないのに低かったら、辞めたとして後悔しか残らないじゃないですか。後悔せんように『最後、やったら?』とは思ったんです」
大竹「売れている、売れていないって……売れてきた感じはあったけどね」
篠宮「箸にも棒にもかからん、という状態ではなかったです。ただ街で顔を見られて『あっ!』と言われるかとなったら、それほどでもなく」
はるな「元相方さんも番組、聴いていてほしいですね」
篠宮「辞めるとなったとき、大竹さんの言葉がフラッシュバックして。一緒にやらせてもらっていたとき、ご飯に行かせてもらったんです。そのとき大竹さんが『おい篠宮、芸人続けるコツ教えてやろうか』って。『教えてください!』って言ったら、『2つある』と」
大竹「そんなこと言った?」
篠宮「はい。1つは『残ろうとするなよ』と。『残ろうとしたやつから辞めていった』みたいな。だから残ろうとするんじゃねえぞ、と」
大竹「すばらしい! 名言だね。誰が言った!?」
篠宮「あなたや(笑)! 大竹さんが言っていた、っていう話でしょう」
大竹「全然憶えていないけど(笑)」
篠宮「そのときはよく意味わからなかったんですけど、続けていくとき『あ、大竹さん言っていたの、ひょっとしてこのことかな』とかいろいろ考えて。1つ目の言葉がよすぎて、2つ目、何言われたかまったく憶えていないんです(笑)」
大竹「おまえハナから『2つ』って言わなきゃいいだろ(笑)。1つで『大竹すごい』って話で終われば」
篠宮「すごく深い言葉でしたね」
大竹「俺たちの時代、競争激しかったからね。思い出してみれば、そうだね、『生き残ろう』とすると、いろいろすり寄っていくじゃん。それはやめたほうがいい、おもしろいことをずっと考えていたほうがいい、みたいな意味だったんだと思うけどね。言ったかどうかは憶えていないけど(笑)」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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