大竹まこと、お年寄りの自殺について「国のシステムからこぼれてしまったっていう意味」と懸念の声を上げる
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3月14日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、厚生労働省の発表した年間自殺者数が2年ぶりにまた増加したというニュースを取り上げ、パーソナリティの大竹まことが「お年寄りの自殺は無職の方が多いと聞いたけど、これは国のシステムからこぼれてしまっているという意味だよね」。ともどかしそうに語った。
今回の統計では、女性の自殺者数が3年連続で増加し、小中高生の自殺も増えているという結果となっており、フリーライターの武田砂鉄氏は「数値だけを見て判断してはいけない。でも、日本社会は自己責任社会、『何かあったら自分で責任を取れ』という風潮が強まっているように感じる」。と自殺増加の背景を推察。大竹は「私と同じお年寄りは、体に疾患がある方や、無職の方が多く亡くなっていると聞いている。中でも無職の人が追い詰められているってことがとても気になっている。国には年金とかいろんなシステムがあるんだろうけど、それでも追い切れてないってことだよ」。と主張すると、パートナーの小島慶子は「弱音を吐けない、相談だけいないという方は公的機関の相談窓口もあるし、LINEでチャット相談ができるNPOなどもある。ぜひ頼ってみてほしい」と訴えた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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