アイドルと大学教授とアナウンサー……それぞれの「履歴書」事情は?
3月9日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーでは「履歴書」について語り合った。
入山章栄「(出演者の)3人とも若干、特殊というか。中田さんはアイドルだったでしょう? 西川さんはアナウンサー、僕は大学の先生。みんなたぶん、特殊な履歴書を書いてきたんですよ」
西川あやの「中田さんは履歴書ってどうでしたか?」
中田花奈「アイドルのオーディションでは、たぶんないですね。応募フォームみたいなのがサイトにあって……」
入山「よく『書類審査で通りました』みたいなのあるじゃないですか」
中田「(送ったのは)顔写真と、全身の引き? あと生年月日、身長、体重……」
入山「わかりやすいね、要するに見た目なんだ(笑)」
中田「あと在学中の学校名ぐらいは書いたかもしれないけど……」
入山「アナウンサーはどうなんですか? 文化放送でもアナウンサーとほかでは違う?」
西川「違う……みたいですね。総合職は受けていないのでわからないんですけど。話を聴くところによると、総合職のエントリーシートも特殊なんですよ。年によって、番組の企画書を書いてください、みたいなのがあるとか」
中田「ええ!?」
西川「A4用紙1枚であなたを自由に表現してください、とか。かつてがんばったことをA4用紙で表現してください、みたいな。そういうのがあるみたいです。あと『5年後の自分』とか」
入山「アナウンサーの場合は?」
西川「私はTBSのアナウンススクールで収録したウソラジオ番組のCDを送りましたね」
中田「何それ!?」
入山「複雑すぎない(笑)?」
西川「あなたのしゃべっている様子がわかる素材をください、って。それを添付して、学歴も添えて送りましたね。あと身長ぐらいは書いた気がします」
入山「アナウンサーは声や滑舌が大事だから、そういうのはあるでしょうね」
西川「大学教授はどうなんですか?」
入山「僕は海外にいたので……アメリカとかだと、こう(履歴書を見せる)」
中田「英語だ! 私たちの知っている履歴書の、枠組みがないじゃないですか」
入山「我々、CVっていうんですよ。Curriculum Vitaeって。ここに僕の名前、学歴みたいなのがあるんですけど、自分の研究業績なんですよ。こういう学術誌にこういう論文載せたよ、というのをひたすら書くんですね。アメリカで学者やっていると、ここをいかに充実させるか、という勝負なんです」
このほか、履歴書や応募を受ける立場としてのトークも展開した。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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