劇団四季ミュージカル「バケモノの子」キャストの歌声に思わず「いい声ですね~」

劇団四季ミュージカル「バケモノの子」キャストの歌声に思わず「いい声ですね~」

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文化放送にほど近いウォーターズ竹芝で現在上演中の劇団四季ミュージカル「バケモノの子」に出演している大鹿礼生さんと笠松哲朗さんが2月24日のくにまる食堂にご来店。見どころや演じる役について伺った。

邦丸「お2人に自己紹介をお願いします。」

――大鹿さんの歌声がBGMに流れる――

大鹿「『バケモノの子』では蓮(九太)の青年役を演じている大鹿礼生です。僕が演じている蓮は、小さい頃に母親を亡くして孤独に生きてきたんですけど、偶然東京の渋谷という街でバケモノの熊徹と出会って、そこからバケモノの世界「渋天街」へと迷い込みます。そこで強さを求めて熊徹の弟子となり、九太という新しい名前をもらって修行を続ける中で暖かさに触れたりして、17歳の青年に成長します。そこから、とあることがきっかけで東京・人間の世界に戻り、さらに物語が展開していく、という役どころです。」

邦丸「今、歌声が聞こえています。これは「新しい旅」という曲ですね。」

笠松「いい声なんですよ。」

邦丸「では、笠松さんお願いします。」

――今度は笠松さんの歌声がBGMに流れる――

笠丸「はい。私が演じているのは、「宗師」というバケモノの世界のリーダー候補の一人である「猪王山」の長男の「一郎彦」です。彼は元からバケモノの世界で育ち、父に憧れ父のようになりたいと修行を重ねる優等生的なキャラクターです。そのことに自身も誇りを持ってるんですけど、成長するにつれて容姿が周りのバケモノとちょっと違うことで、自分が何者なのか分からなくなり、アイデンティティの喪失というか、十代の青年なら誰もが経験する問題に直面します。そんな歪みを抱えながら、物語の終盤で起こる、ある事件に絡んでいく、蓮(九太)と対をなすようなキャラクターになってます。」

邦丸「こちらは笠松さんが歌う『苦悩の果てに』。」

大鹿「いい声ですね。」(笑)

邦丸「ミュージカル『バケモノの子』は細田守監督のアニメーション映画を原作・土台にしているんですね。俺の年代だと昔「〇〇」っていうアニメがあったんだけど、物語の入り口はこういう感じ?」

大鹿・笠松「そうです、間違ってないですね。」

放送では劇団四季の発声練習も披露していただいた。お2人の美声が気になる人はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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