【西武春季キャンプレポ】外崎修汰、打撃フォーム改造 プロ9年目の挑戦

【西武春季キャンプレポ】外崎修汰、打撃フォーム改造 プロ9年目の挑戦

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ベテランの域に入りつつある外崎修汰。9年目の挑戦とは。

バッティングフォーム改造中
外崎修汰 プロ9年目の挑戦である。

2018年のシーズン打率が.287

その後1年ごとに.274→.247→.220と下降。
昨シーズンは.215まで落ちてしまった。
これはパリーグ規定打席到達者21人中20番目の成績である。

「バッティングの安定感が、ここ2,3年足りないと思っている。
そこを重点的に意識して練習している。
体重移動をしっかりやるということですね」

「軸足に体重を残そうという気持ちが強すぎたのか、
ポイントで振り切れず、差し込まれることが多く、強い打球が打てなかった。凡フライが多かった。
ここを改善するために、自分のいいポイントで体重を打球にぶつけるというイメージ。
もう一度基礎、基本から見直し、そして変えていく。
上半身と下半身のバランスが取れず、自分の打球が打てなかった時期もあったが、
練習ではうまくいくようになってきた。
あとは実戦でどうかということですね」

WBC期間中、キャプテン源田がいない間、

副キャプテンの外崎がチームを引っ張る。
チームのことを考えてやっていかなければという部分が増えてきている。

守備に関しては、昨季ゴールデングラブ賞獲得の名手だ。
絶対に欠かせない安定感でチームを支える。

昨季、対右打者の打率が.184 左投手相手には.316
だが単なる「左殺し」では物足りない。

新フォームでの「アップルパンチ」に期待したい。

取材:長谷川太

練習後 嶋コーチ 高山コーチとフォームを確認する外崎
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