「短パン」をウエストに合わせたら足首まである…元関脇・豊ノ島がファッションブランドとコラボした原点を語る
日本相撲協会を退職してから様々なテレビ・ラジオで大活躍の元・関脇の豊ノ島大樹さんが2月13日のくにまる食堂にご来店。帽子が好きなのにまだ恥ずかしいという意外な一面をはじめ、自身のオシャレについてお話を伺った。
邦丸「現役時代に比べて体重落ちました?」
豊ノ島「20kgちょっと落ちたんすけど、でもあんまり分からない。(笑)多分ね、筋肉が重たいんだと思うんですよ。それで筋肉が落ちたりして、体がなんかもう…今は服着てるからいいですけど、ぶよぶよになって、だからもう服脱ぎたくないですね。「まわし」締めてなにかしてくれませんか?みたいに言われますけど、ちょっと「まわしNG」を出したいなって。恥ずかしいですよ。」
邦丸「今日は「おせーて豊ノ島さん」というテーマで、メッセージ・質問をお待ちしております。さらに豊ノ島さんからのご要望がありまして、豊ノ島さんに似合いそうなオシャレな帽子情報も募集します。今、黒いソフト帽を被ってらっしゃるんですが、帽子好きなんですか?」
豊ノ島「現役の時ってちょんまげがあるんで被れないじゃないですか。それですごい被りたかったんです。実はこの帽子は今日初めて被ったんですよ。いつもはキャップなんですけど、ちょっとなんか攻めた帽子を被ろうかなと思って。でも電車で来たんですけど、最初はキャップを被ってて駅降りてこれに被り直しました。なんか攻めた感じが恥ずかしくて。」
邦丸「そうだよね。最初は結構ね。」
豊ノ島「家出る時に近所の人に見られたら恥ずかしいなと思って、今日は帽子2個持ってきてました。」
邦丸「なんかファッションのコラボもしてるとか?」
豊ノ島「そうですね。現役時代っていうのはやっぱり浴衣・着物が多くて、やめてすぐ親方の時は結構ジャージで済ませて、テレビ出演する時は大体スーツなんですよ。でもタレントになったら別にスーツじゃなくても良くて、そういう「服」に興味がなかったわけじゃないんですけど着ることがなくて、それで色々服の話をいただいたんです。今日もこの中とズボンがそう(コラボアイテム)なんです。」
邦丸「中に着ていらっしゃるのは黒いTシャツ?」
豊ノ島「半袖のシャツで下は黒のジーンズですね。ricco isola(リコイゾラ)ってブランドとコラボしてるんですけど、イタリア語で「リコ」が豊かっていう意味で「イゾラ」が島。豊かな島で「豊ノ島」なんです。」
邦丸「なんか、ちょいワル風でいいですね。」
豊ノ島「僕、体が大きいのに、身長低いんですよね。今は170cm、140kgぐらいなので、普通の服を買っても丈が合わなかったり、そでが長いとか、そういう風になってしまうので、それを丈を合わせて作っているブランドなんです。1回、大きい店に短パンを買いに行ったんですよ。で履いて、お店の人に「すいません、ちょっとこれ丈切ってもらっていいですか?」って言ったら、「いや、これ短パンですよ」って言われたんですけど、くるぶしまであったんですよ。短パンなのに。ま、元々足が短いのもあるんですけど、やっぱお腹に合わせると、身長2mぐらいの人のサイズになるので長いんですよね。結局その短パンも切ることになって、なんかこう「俺にとっては短パンじゃないな」みたいな。そういうこともあって、お腹と丈を合わせた服作ろうよ、と言っていただいたブランドなんです。」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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