浦沢直樹、高橋幸宏さんとの思い出を語る!
2月12日の「純次と直樹」(文化放送)は、「このミュージシャンがすごい!高橋幸宏」と題し、高田純次と浦沢直樹が1月11日に亡くなられた高橋幸宏さんについて語った。
浦沢「僕、10年ぐらい前かな?坂本美雨さんのライブに行った時、高橋幸宏さんが隣の席だったんですよ。“初めまして”ってご挨拶して、話し込んでるうちに、“今度、アルバムジャケット描いてよ”って言ってくださって、“喜んで喜んで”って話をして、連絡先を交換したりしたんですよ」
高田「で、描いたの?」
浦沢「結局、断ち切れちゃって。残念だったですね~」
高田「描いておきたかったね」
浦沢「頭の中で絵が浮かんでましたけどね。こんなのがいいな~って」
高田「高橋さんといえば、俳優として多くの映画に出られたんでしょ」
浦沢「実は僕の作品、“20世紀少年”にも出演されてます。重要な役をやっていただいて、主人公のケンヂのバンドのベーシストのビリー役として出ていただきました。今は居酒屋を経営しているってところに、ドラムの古田新太さんが客として現れて、古田さんがチャンチキおけさ的に銚子とかお皿とかをチンチキ叩き出すと、高橋さんがベースを取り出してブンブクブンブンって二人でセッションが始まるっていうシーンがあったんですよ。だけど、時間が長くなるっということで」
高田「カットしちゃったの?」
浦沢「そうなんですよ。もったいなかった。見てみたかったな、あのシーン」
高田「もったいないね」
そして、番組では、浦沢直樹選曲で、高橋幸宏さんの「前兆(まえぶれ)」「空気吸うだけ」「元気ならうれしいね」をお届けした。
「純次と直樹」は日曜夕方5時から、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。