同性婚、選択的夫婦別姓を認めない自民党…大竹まこと「世界から大きく遅れを取ってる」
2月9日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、同性婚や選択的夫婦別姓など、多様性に関わる制度の導入について取り上げた。
同性婚や選択的夫婦別姓について、すべての野党が賛成する一方で、自民党だけが賛成していない。
大竹まこと「すごいね、これは。どの政党も賛成してるっていうのに。しかもG7の中で同性婚を認めてないのは日本だけと。世界から大きく遅れを取ってるように思うけどね」
多様性に関わる制度の導入において、自民党だけが壁になっている問題は少なくない。
大竹「岸田総理は『同性婚を認めたら、社会が変わってしまう』と発言なさったわけだけど。その後総理は、この発言を撤回しなかった。『ネガティブな発言をしたつもりはない。すべての国民に幅広くかかわる問題だということで”社会が変わる”と言った』と……」
国会答弁を聞いていたという大竹は「日本語は複雑なニュアンスをたくさん含んだ言葉ではあるけど、若い学生だってお年寄りだって聞いてるんだから、分かりやすく言ってくださるのが筋だと思う」とキッパリ。
大竹「これだけ多様性の問題が指摘されて、LGBTの方の存在も認められているのに。夫婦別姓だって『選択性』だからね。同じでもいいですよって言ってるんだから。いい方にいい方に変わっていくのが世の中なのに。中には昔のままでいいものもあると思うけど、この件については世界もそうだし、変わっていかざるを得ない。変わっていってほしいと、俺は思うんだけどね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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